ルシュヴァルドールの次走の予定は?なんJの評価から血統・オーナーについてまで紹介!
どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。
今回は、2022年新種牡馬リーディングランキング上位のリアルスティールから生まれた「ルシュヴァルドール」を紹介する。
馬名 | ルシュバルドール / Le Cheval d’Or |
---|---|
生年月日 | 2021年3月2日 |
鞍上経験 | – |
脚質 | – |
生産者 | ノーザンファーム |
調教師 | 矢作芳人 (栗東) |
獲得賞金総額 | 0円 |
POG投票数 | – |
「天下の矢作厩舎に入厩」ということもあり既に注目されているが、同馬は今後どのように成長していくのか。
デビューの日、ローテーション、主戦騎手、陣営の考え方はもちろん、産駒の特徴や2chでの掲示板の評価を詳しく解説!
- 次走予定・ローテ
- なんJでの評価からわかること
- 産駒・血統から見るポテンシャル
- 馬主・オーナーについて
リアルスティール産駒初のGI馬になることができるのか、ぜひ、最後までご覧いただきたい。
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
---|---|---|---|---|
1位 | 1撃80万円以上の | 20戦16勝4敗 的中率80% | +1,450,600円 1550.6% | 100,000円 |
2位 | ワイドで安心 | 5戦5勝0敗 的中率100% | +189,800円 平均+37,960円 | 50,000円 平均10,000円 |
3位 | AI予想とプロ | 8戦7勝1敗 的中率87.5% | +818,600円 平均+102,325円 1123.3% | 80,000円 平均10,000円 |
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ルシュバルドールの次走は?(2023年6月8日更新)
それでは本格的にルシュヴァルドールについて紹介していこう。
まだデビューの日程は決まっておらず調整中。
次走の予定は未定だが、ルシュバルドールはどの様なローテーションで、何を目標に仕上げてくるのか、独自の情報を元に個人的な見解を並べてみる。
日付 | レース名 | 距離 |
---|---|---|
8月27日 | 【G3】新潟2歳S | 芝1600m |
9月2日 | 【G3】札幌2歳S | 芝1800m |
10月7日 | 【G3】サウジアラビアRC | 芝1600m |
11月11日 | 【G2】デイリー杯2歳S | 芝1600m |
11月18日 | 【G2】東スポ杯2歳S | 芝1800m |
11月26日 | 【G3】京都2歳S | 芝2000m |
12月18日 | 【G1】朝日杯フューチュリティS | 芝1600m |
12月28日 | 【G1】ホープフルS | 芝2000m |
馬主や管理者の傾向から可能性のあるレースを赤い太文字にしたところからの三択。
個人的には距離適性を意識した、東スポ杯2歳ステークスか、京都2歳ステークスを目標に年内は調整して、その後は年明けから始動が濃厚だと思っている。
但し、仕上がるタイミングが早ければ夏明け、冬まで縺れるようなことがあれば、12月の新馬戦になる可能性も十二分にあるため、いずれにしてもルシュバルドールの次走の情報には注目しておきたい。
なんJなど掲示板ではノーマーク!その他評判は?
ルシュヴァルドールは競馬ファンからどのように評価されているのか。
競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJで検索してみたが、スレッドを見つけることはできず。
2歳馬について語るスレで投稿されていた、数少ない競馬ファンのつぶやきの中から気になったものをピックアップしてみた。
なんJでの評価まとめ
- 前駆、後躯のバランスが良い
- 坂路入りしても調子◎
- 兄妹の結果が振るわないのが気になる
- セリ落ちまで長かったな
注目しているユーザーが絞られているせいか、全体的に評価は高く2024年のクラシックを引っ張る存在になり得るのでは?なんて投稿も・・・
これが現実となれば”リアルスティール産駒の暗黒期”も脱出!
ファンの期待を裏切らない結果に期待したい。
ルシュバルドールの適正は中距離まで?
ルシュヴァルドールが新馬戦からどのような走りを見せてくれるのか。
産駒や血統を参考に推察していく。
特徴
- 適正距離はマイル・中距離
- 成長性は普通
- 不良馬場は弱め
- スタートに強い
- 左回り・右回りどちらもに強い
- 芝適性
スピード・スタミナ両方を兼ね備え、戦局に応じて先行もしくは差しを使い分けて走っていたのがリアルスティール。
現在、リアルスティール産駒からはG1勝利馬がまだ誕生していないが、だからと言ってルシュヴァルドールに期待でき訳ではない。
これまでに父親を超えてきたサラブレッドは星の数ほど。
クラシック三冠レースでも皐月賞と菊花賞で2着で入線しているので、距離適性以上の活躍をルシュヴァルドールにも期待したいところだ。
調教師は矢作芳人
ルシュバルドールの調教師は矢作芳人。
西の名門と呼ばれていて、コントレイルやリスグラシューなど現在までに数々の名馬を生み出している。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
コントレイル | 2017年 | 21’ジャパンC(G1) | 11億9529万円 |
リスグラシュー | 2014年 | 19’有馬記念(G1) | 8億8738万円 |
スーパーホーネット | 2003年 | 08’毎日王冠(G2) | 5億3538万円 |
グランプリボス | 2008年 | 11’NHKマイルC(G1) | 5億1329万円 |
モズアスコット | 2014年 | 18’安田記念(G1) | 4億2171万円 |
リアルスティール | 2012年 | 16’ドバイターフ(G1) | 4億1676万円 |
ラヴズオンリーユー | 2016年 | 19’優駿牝馬(G1) | 3億3874万円 |
パンサラッサ | 2017年 | 22’ドバイターフ(G1) | 3億1670万円 |
ダイワマッジョーレ | 2009年 | 13’京王杯スプリングC(G1) | 2億9932万円 |
ステイフーリッシュ | 2015年 | 18’京都新聞杯(G2) | 3億30万円 |
矢作厩舎の特徴は、競走馬に無理をさせず故障の可能性を限りなく減し、それでいて合理的に勝ち稼げるかを追求するスタイル。
そのため、担当している馬も短距離、短中距離、中距離関係なく結果を出すことができている。
気性の面や得意不得意があれど、ルシュバルドールがGIホースになる可能性は非常に高い。
今後どのレースに出走するとしても、100%のポテンシャルを発揮できるように仕上げてくれるだろう。
ルシュバルドールの管理はライオンレースホース株式会社
現在までにライオンレースホースが保有していた主な競走馬をまとめてみた。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
ドリームバレンチノ | 2007年 | 14’JBCスプリント(G1) | 3億289万円 |
ユニコーンライオン | 2016年 | 22’福島記念(G3) | 2億2167万円 |
ドリームセーリング | 2007年 | 16’京都記念(JG3) | 1億6940万円 |
ドリームキラリ | 2012年 | 18’欅S(OP) | 1億6307万円 |
ドリームドルチェ | 2012年 | 20’東海桜花賞(G) | 1億1749万円 |
テンカハル | 2018年 | 23’横浜S(1600万以下) | 9054万円 |
ドリームハヤテ | 2010年 | コスモス特別 | 8423万円 |
サマールナ | 2009年 | 12’クリスマスキャロル賞(1000万円以下) | 7058万円 |
ドリームマジシャン | 2007年 | 13’東海ゴールドC(G) | 5626万円 |
ミラーウォーカーズ | 2018年 | 22’やまびこS(3勝クラス) | 5237万円 |
ライオンホースレースレーシングの特徴は、無茶なローテを組むようなことはせず、じっくりポテンシャルを見極めて重賞レースに狙いを定めること。
新馬戦から華やかに経歴を重ねるような名馬は少なく、JBCスプリントを勝利したドリームバレンチノも様々な試行錯誤を重ねて、7歳にしてようやく勝利したかなりの遅咲きだ。
良く言えば慎重、悪く言えば大切にしすぎる、だろうか。
それ故に、ルシュヴァルドールの仕上がりに関しても、距離適性を見極め路線がある程度決まった上で、新馬戦の出走タイミングを決めてくるはず。
生まれ年が近くデビュー前から注目度の高かったユニコーンライオンは、遅いデビューから調整を重ねて菊花賞に挑んだが結果は15着の惨敗となった。
大きなタイトルを獲得するのに、多少の負荷を掛けるのは致し方なし。
ルシュヴァルドールが名馬になるためにも、バランスの取れた調教で整えていただきたい。
ルシュバルドールは有名馬の道を歩めるか?
ここまでルシュバルドールの血統や成績、騎手やオーナーなど様々な面で紹介してきた。
産駒で考えるとポテンシャルは未知数だが、血統的に評価が高いのは間違いない。
新馬戦から見逃さないようにしておこう。