ショウナンラピダスの次のレースの出走予定は?なんJでの評価や血統・主戦騎手などを徹底解説!
どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。
今回は2億4200万円で落札されたドゥラメンテ産駒の「ショウナンラピダス」を紹介する。
馬名 | ショウナンラピダス |
---|---|
生年月日 | 2021年1月3日 |
鞍上経験 | 戸崎圭太 |
脚質 | 差し |
生産者 | ノーザンファーム |
馬主 | 国本哲秀 |
調教師 | 国枝栄 |
獲得賞金総額 | 720万円 |
POG指名数 | 44 |
調教師はもちろん、馬主もまだ発表はないが血統の良さもあって今現在かなり注目されている。
ショウナンラピダスは今後どんな走りを我々に見せてくれるのか。
デビューの日、ローテーション、主戦騎手、陣営の考え方はもちろん、産駒の特徴や2chでの掲示板の評価を詳しく解説する!
- 次走予定・ローテ
- なんJでの評価からわかること
- 産駒・血統から見るポテンシャル
- 馬主・オーナーについて
2021年生まれのドゥラメンテ産駒の中でも、特に高額で落札されたショウナンラピダス。
その可能性について徹底的に考察してみたので、ぜひ最後までご覧いただきたい。
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
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1位 | 1撃80万円以上の | 20戦16勝4敗 的中率80% | +1,450,600円 1550.6% | 100,000円 |
2位 | ワイドで安心 | 5戦5勝0敗 的中率100% | +189,800円 平均+37,960円 | 50,000円 平均10,000円 |
3位 | AI予想とプロ | 8戦7勝1敗 的中率87.5% | +818,600円 平均+102,325円 1123.3% | 80,000円 平均10,000円 |
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ショウナンラピダスの次走は?(2023年11月6日更新)
それでは改めてショウナンラピダスの紹介をしていこう。
2023年12月2日の芝2000m右回りの葉牡丹賞(2歳1勝クラス)に出走予定だ。
勝利した前走の1600mの新馬戦で国枝調教師は「体型はマイル向き」としていたが今回距離を伸ばしたことによってクラシックの可能性も出てきた。
さらに葉牡丹賞の今までの勝利馬の経歴で考えると、年末のホープフルも視野に入りかなり期待が持てる。
横並びの出走馬を決まり次第更新していくので、見逃さないように気をつけてくれ!
なんJなど掲示板に投稿はなし!ネット上の評判は◎
ショウナンラピダスは競馬ファンからどのように評価されているのか。
競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJで検索してみたが、スレッドを見つけることはできなかったので更に深掘り。
掲示板以外にも手を伸ばし、ショウナンラピダスに言及している内容を集めてみた。
ネット上の評価まとめ
- 基本芝かな
- ダービー確約だな
- ドゥラの子供は読めん
- マイル路線なら血統は活かせない
- タイトルホルダーで夢見過ぎ
- ドゥラの引退が早すぎで成長タイプがわからない
- 動向が掴めない・・・
ドゥラメンテ産駒に期待する声もあるが、過大評価だとする声も。
ドゥラメンテは4歳という若さで引退しており、成長性についての疑問もわからなくもない。
しかし、実績として牝牡関係なくG1馬を輩出していることを考えると、今後の活躍に期待する声の方が現時点では信頼できるだろう。
新馬戦後、評価がどうなっているかも更新していくので、願わくばこの期待に応えてくれることを願いたい。
ショウナンラピダスの適性と特徴を兄妹馬でチェック
父親ドゥラメンテの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。
割り出した産駒や血統の傾向からショウナンラピダスの今後について推察していく。
特徴
- 距離適性は短中距離・中距離・中長距離
- 故障で成長タイプは未知数
- 両周りとも得意
- 芝適性
- 気性難
距離適性がかなり広く、皐月賞やダービーを圧勝したドゥラメンテはほぼ三冠馬と同格に扱われている。
出走成績こそないものの、追い切りのタイムを見た限りマイラー路線でも結果を出せていたのではとも言われている。
万能なサラブレッドとして評価されているドゥラメンテだが、その子どものショウナンラピダスはこの適性を引き継ぎ、そしてお父さんを超えることはできるのだろうか?
特徴と直近の兄妹馬を比較し、可能性について考察してみよう。
馬名 | 距離適性 | 生年 | 獲得賞金総額 | 母 | 母父 | 主な勝鞍 |
---|---|---|---|---|---|---|
タイトルホルダー | 中距離・中長距離・長距離 | 2018年 | 8億6096万円 | メーヴェ | Motivator | 22’天皇賞(春)(G1) |
スターズオンアース | 短中距離・中距離・中長距離 | 2019年 | 5億945万円 | サザンスターズ | Smart Strike | 22’優駿牝馬(G1) |
リバティアイランド | 短中距離・中長距離 | 2020年 | 4億2,947万円 | ヤンキーローズ | All American | 23’優駿牝馬(G1) |
シャンパンカラー | 短中距離 | 2020年 | 1億6,548万円 | メモリアルライフ | Reckless Abandon | 23’NHKマイルC(G1) |
アリーヴォ | 短中距離・中距離 | 2018年 | 1億4,711万円 | エスメラルディーナ | Harlan’s Holiday | 22’小倉大賞典(G3) |
ヴァレーデラルナ | 短中距離 | 2019年 | 6,004万円 (中央) /8,170万円 (地方) | セレスタ | Jump Start | 22’JBCレディスクラシック(G1) |
バーデンヴァイラー | 中距離 | 2018年 | 7,250万円 (中央) /6,300万円 (地方) | ヴィートマルシェ | フレンチデピュティ | 23’佐賀記念(G3) |
サウンドビバーチェ | 短中距離・中距離 | 2019年 | 1億1,144万円 | スクービドゥー | Johan Cruyff | 23’阪神牝馬S(G2) |
アイコンテーラー | 中距離 | 2018年 | 9,431万円 | ボイルトウショウ | ケイムホーム | 21’魚沼S(3勝クラス) |
ドゥラエレーデ | 短距離・短中距離 | 2020年 | 8,224万円 | アルビアーノ | Harlan’s Holiday | 23’豊橋S(3勝クラス) |
ドゥラメンテ産駒は追い込み型が多いが、名馬として名高いタイトルホルダーは大逃げタイプ。
タイトルホルダーの無尽蔵のスタミナと、リバティアイランドの末脚をあわせ持てば超の付く名馬だがさすがに現実的ではないだろう。
ショウナンラピダスにはどちらかの特徴を持ち、その強みを伸ばして欲しいところ。
目指すはドゥラメンテ超えのクラシック三冠だ。
出世頭のタイトルホルダーでも皐月賞とダービーの勝利は逃しているので、ショウナンラピダスにはまずこの壁を超えてもらおう。
鞍上は戸崎圭太騎手を継続して務める?
ショウナンラピダスの新馬戦での勝利に導いたのは戸崎圭太騎手。
2014年から16年までは年度別成績が200人以上いる中、1位をキープし続けた実力派。
ここ数年も上位をキープし続けているので、ショウナンラピダスがクラシックを走るのであればこれ以上の鞍上はなかなかいないだろう。
調教師は国枝栄さん
国枝栄さんはアーモンドアイ、アパパネなどが有名な厩舎だ。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
アーモンドアイ | 2015年 | 18’ジャパンC(G1) | 15億1,956万円 |
ブラックホーク | 1994年 | 99’スプリンターズS(G1) | 6億5,267万円 |
マツリダゴッホ | 2003年 | 07’有馬記念(G1) | 6億5,013万円 |
アパパネ | 2007年 | 11’ヴィクトリアマイル(G1) | 5億5,859万円 |
マイネルキッツ | 2003年 | 09’天皇賞(春)(G1) | 5億5,703万円 |
カレンブーケドール | 2016年 | 19’スイートピーS(L) | 4億5,805万円 |
カイトヒルウインド | 1999年 | 19’優駿牝馬(G1) | 3億3874万円 |
アカイトリノムスメ | 2018年 | 04’ペルセウスS(OP) | 2億1,915万円 (中央) /1,600万円 (地方) |
サイレントプライド | 2003年 | 21’秋華賞(G1) | 2億1,916万円 |
フロンテアクイーン | 2016年 | 19’中山牝馬S(G3) | 2億1,573万円 |
様々な距離適性の馬を育て上げており、クラシック路線にも強い。
繊細な馬の調教も得意で、時にちょっとした気性難を指摘されるドゥラメンテ産駒でも問題なく育て上げてくれるだろう。
現在は未だドゥラメンテ産駒で重賞勝利馬を出せていないので、このショウナンラピダスでの結果に期待したい。
管理は国本哲秀
ショウナンラピダスは個人馬主による管理で、管理者の名前は国本哲秀さん。
保有馬がすべて「ショウナン」と名前に冠している。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
ショウナンパンドラ | 2011年 | 15’ジャパンC(G1) | 6億768万円 |
ショウナンカンプ | 1998年 | 02’高松宮記念(G1) | 3億1,270万円 |
ショウナンマイティ | 2008年 | 12’産経大阪杯(G2) | 3億1,266万円 |
ショウナンナデシコ | 2017年 | 22’かしわ記念(G1) | 9,124万円 (中央) /1億9,590万円 (地方) |
ショウナンバルディ | 2016年 | 21’中日新聞杯(G3) | 1億7,191万円 |
ショウナンアポロン | 2010年 | 16’マーチS(G3) | 1億6,687万円 |
ショウナンカザン | 2005年 | 11’淀短距離S(OP) | 1億6,275万円 |
ショウナンバッハ | 2011年 | 15’ノベンバーS(1600万下) | 1億5,011万円 (中央) /50万円 (地方) |
ショウナンライズ | 2013年 | 19’ウッドバイン競馬場賞パラダイスS(L) | 1億3,554万円 |
ショウナンラノビア | 2003年 | 10’テレビ愛知オープン(OP) | 1億2,552万円 |
ジャパンカップを制したショウナンパンドラなどの名馬を輩出しており、実績的には申し分ない。
国本さんと国枝調教師の組み合わせで思い浮かぶのは、ショウナンアチーヴだ。
G2ニュージランドTを制した競馬ファンの中では有名どころの馬ではあるが、突き抜けた名馬かと言われるとそうでもない。
ショウナンラピダスとは同じ社台系列の生産馬ではあるが、血統的にはまるで違う馬なので2人には新たな新境地で記録を大幅に塗り替えてもらいところだ。
ショウナンラピダスは有名馬の道を歩めるか?
ここまでの血統、調教師やオーナーなど様々な面で紹介してきた。
亡くなってしまったドゥラメンテの子供として、落札額的にもかなり期待されているこのショウナンラピダス。
この馬を中心に競馬界がどう変わっていくか、その動向を新馬戦から見逃さないようにしよう。