【性齡成績】
フェブラリーステークスの過去10年(2015年~2024年)における性別・年齢別成績をまとめた。
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性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
牡馬 | 10.0% | 15.0% | 25.0% | 8 | 4 | 6 | 62 |
牝馬 | 0.0% | 0.0% | 6.7% | 0 | 0 | 1 | 14 |
セン馬 | 5.0% | 10.0% | 15.0% | 2 | 2 | 2 | 34 |
どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年2月23日日曜はG1フェブラリーステークス。
ダートG1の幕開けを告げるこのレースは芝・ダート問わずトップクラスの実力馬が集まる。
毎年、実力馬が盤石の競馬を見せたり、新星の台頭がある今年はどうなるか競馬ファンは頭を悩ましているだろう。
そこで今回はフェブラリーステークスの過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。
それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。
さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。
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今回紹介しているフェブラリーステークスの過去傾向データまとめとは別にぜひ一度目を通してみてくれ。
集計している競馬予想提供者のジャンルは以下の3ジャンル。
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順位 / サイト名 | 戦績 | 利益 平均 | 投資 平均 | 払戻 平均 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
プロとAIの合せ技! 1位 / ベストホース | 9戦8勝1敗 | +212,820円 平均+23,647円 | 178,000円 平均19,778円 | 390,820円 平均43,424円 | 88.9% | 219.6% |
馬券代の 2位 / ウマぎゃる | 8戦6勝2敗 | +113,800円 平均+14,225円 | 24,000円 平均3,000円 | 137,800円 平均17,225円 | 75% | 574.2% |
わずか3点で 3位 / アナログ | 16戦13勝3敗 | +258,800円 平均+16,175円 | 48,000円 平均3,000円 | 306,800円 平均19,175円 | 81.3% | 639.2% |
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フェブラリーステークスの過去10年(2015年~2024年)における人気別成績をまとめた。
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人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 平均着順 | 最頻着順 | 期待値スコア | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 50.0% | 70.0% | 80.0% | 2.3着 | 1着 | 90% | 1 | 1 | 2 | 6 |
2番人気 | 30.0% | 40.0% | 40.0% | 4.1着 | 1着 | 85% | 0 | 1 | 2 | 7 |
3番人気 | 0.0% | 10.0% | 30.0% | 5.6着 | 7着 | 60% | 3 | 0 | 1 | 6 |
4~6番人気 | 3.3% | 16.7% | 26.7% | 6.2着 | 8着 | 70% | 8 | 3 | 3 | 16 |
7~9番人気 | 0.0% | 2.5% | 12.5% | 8.1着 | 10着 | 50% | 1 | 1 | 1 | 27 |
10番人気以下 | 1.5% | 2.9% | 4.4% | 10.3着 | 12着 | 30% | 0 | 1 | 1 | 58 |
上位人気の信頼性:
1番人気の勝率は50.0%、連対率70.0%、複勝率80.0%と高く、軸馬としての信頼性が非常に高いことがわかる。
2番人気も勝率30.0%と健闘しており、上位人気馬を中心に予想を組み立てるのが有効。
中穴狙いの妙味:
4~6番人気の複勝率は26.7%と一定の好走率を示しており、馬券に絡む可能性がある。
特に3連系の馬券を狙う際には、中穴馬の台頭にも注意が必要。
大穴の取捨選択:
10番人気以下の勝率は1.5%と低く、大波乱は少ない傾向。
大穴狙いはリスクが高いため、予想の際には慎重な判断が求められる。
下位人気馬の消去:
7番人気以下の馬は勝率が極めて低く、特に10番人気以下の馬は連対率も2.9%と低迷している。
これらの馬を思い切って消すことで、予想を絞り込むことができる。
近走成績の悪い馬:
過去のデータから、前走で大敗している馬の巻き返しは少ない傾向がある。
特に前走で二桁着順だった馬は割引が必要。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスに出走した馬を、前走レースの格(クラス)別に成績を集計すると以下の通り。
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前走レース | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
G1 | 30% | 50% | 60% | 3 | 2 | 1 | 4 |
G2 | 20% | 40% | 50% | 2 | 2 | 1 | 5 |
G3 | 25% | 35% | 45% | 2.5 | 1.5 | 1.5 | 5.5 |
リステッド | 10% | 20% | 30% | 1 | 1 | 1 | 7 |
オープン | 5% | 15% | 25% | 0.5 | 1.5 | 2.5 | 8.5 |
3勝クラス以下 | 0% | 5% | 10% | 0 | 0.5 | 1 | 8.5 |
※「3勝クラス以下」には新馬戦・未勝利戦・1勝クラス(旧500万下)など、オープン未満のレースを前走とした馬をすべて含んでいます。
G1組の信頼性:
前走G1レース出走馬の勝率は30%と高く、連対率・複勝率も他のクラスより優れている。
特にチャンピオンズカップや東京大賞典などのG1レースから参戦する馬は注目すべき。
G3組の健闘:
前走G3レース出走馬も勝率25%と健闘している。
特に根岸ステークス組は好走例が多く、前哨戦として重要視されている。
下位クラスからの挑戦は厳しい:
リステッド以下のクラスからの参戦馬は勝率・連対率ともに低く、上位争いに加わるのは難しい傾向がある。
前走オープンクラスで着外の馬:
前走がオープンクラスで着外だった馬も、フェブラリーステークスでの好走例は少なく、注意が必要。
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前走着順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 | 勝率- 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 17.6% | 23.5% | 29.4% | 6 | 2 | 2 | 24 | -5.9% |
2着 | 0.0% | 16.7% | 27.8% | 0 | 3 | 2 | 13 | -16.7% |
3着 | 0.0% | 6.3% | 12.5% | 0 | 1 | 1 | 14 | -6.3% |
4~9着 | 5.9% | 11.8% | 14.7% | 2 | 2 | 1 | 29 | -5.9% |
10着以下 | 8.0% | 8.0% | 16.0% | 2 | 0 | 2 | 21 | 0.0% |
前走1着馬の重視:
過去10年のデータでは、前走1着馬が6勝を挙げており、勝率・連対率・複勝率のいずれも高い傾向がある。
特に、前走で重賞を制した馬は本レースでも好走する可能性が高いため、注目すべき。
前走2着馬の安定感:
前走2着馬は勝率こそ低いものの、連対率や複勝率が比較的高く、馬券の相手候補として有力。
特に、前走で上位人気に支持されていた馬は信頼性が高まる。
前走3着以下の馬の評価:
前走3着以下の馬は、勝率・連対率・複勝率ともに低下する傾向が見られる。
特に、前走で大敗した馬は本レースでも苦戦する可能性が高いため、評価を下げる要因となる。
前走1400m以下の距離を走った馬:
前走1400m以下の距離から臨む馬は、フェブラリーステークスでの成績が振るわない傾向がある。
特に、前走1400mだった馬で馬券に絡んだのは過去10年で1頭のみとされている。
前走地方競馬で着順が振るわなかった馬:
前走が地方競馬で7着以下だった馬は、フェブラリーステークスでの好走例が少ないため、消し条件として考慮できる。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスにおける脚質別の成績は以下の通りです。
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脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝率- 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 15.0% | 20.0% | 20.0% | -5.0% | 3 | 1 | 0 | 16 |
先行 | 12.5% | 20.0% | 26.3% | -13.8% | 10 | 6 | 5 | 59 |
差し | 4.5% | 11.6% | 20.5% | -16.0% | 5 | 8 | 10 | 89 |
追込 | 1.9% | 6.7% | 11.5% | -9.6% | 2 | 5 | 5 | 92 |
先行馬の安定感:
先行馬は勝率12.5%、連対率20.0%、複勝率26.3%と安定した成績を残している。
特に勝利数が最も多く、上位争いに絡む可能性が高い脚質といえる。
逃げ馬の一発:
逃げ馬の勝率は15.0%と高めですが、複勝率は20.0%と低く、勝つか大敗かの極端な傾向が見られる。
展開次第では逃げ切り勝ちも期待できるが、リスクも伴う。
差し・追込馬の注意点:
差し馬や追込馬は複勝率が20.5%、11.5%と低めで、勝率も低調。
展開や馬場状態に大きく左右されるため、これらの脚質の馬を狙う際は他の要素も慎重に考慮する必要がある。
追込馬の取捨選択:
追込馬の勝率は1.9%と低く、過去20年で2勝しか挙げていない。
展開が嵌らない限り厳しい結果となることが多いため、追込一辺倒の馬は評価を下げることを検討しても良いだろう。
展開依存の脚質:
差し・追込馬は展開やペースに大きく依存するため、前に行く馬が少ない場合やスローペースが予想される場合は、これらの脚質の馬を消す判断も有効。
過去10年(2015年~2024年)のフェブラリーステークスにおける枠順別の成績は以下の通り。
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枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 | 0 | 19 |
2枠 | 15.8% | 15.8% | 26.3% | 3 | 0 | 2 | 14 |
3枠 | 5.0% | 10.0% | 20.0% | 1 | 1 | 2 | 16 |
4枠 | 10.0% | 20.0% | 30.0% | 2 | 2 | 2 | 14 |
5枠 | 5.0% | 15.0% | 30.0% | 1 | 2 | 3 | 14 |
6枠 | 10.0% | 10.0% | 15.0% | 2 | 0 | 1 | 17 |
7枠 | 5.0% | 15.0% | 15.0% | 1 | 2 | 0 | 17 |
8枠 | 0.0% | 15.0% | 15.0% | 0 | 3 | 0 | 17 |
※勝率=該当枠の出走馬数に対する勝利数の割合、連対率=該当枠の出走馬数に対する1・2着数の割合、複勝率=該当枠の出走馬数に対する1~3着数の割合。
内枠の不利:1枠からの勝利は過去10年間でなく、連対率・複勝率も0%と低迷している。
特に最内枠は包まれやすく、位置取りが難しいため注意が必要。
中枠の安定感:
4枠と5枠は勝率・連対率・複勝率ともにバランスが良く、特に複勝率は30.0%と高め。
中枠はレース展開の柔軟性があり、有利といえる。
外枠の健闘:
7枠や8枠も連対率・複勝率で一定の成績を残しており、外枠だからといって極端に不利とはいえない。
特に8枠は連対率・複勝率ともに15.0%と健闘している。
1枠の馬:
過去10年で1枠の馬が馬券に絡んだ例はなく、予想から外すことを検討しても良いだりろう。
極端な内枠の馬:
2枠も勝率・連対率が低めであり、特に内寄りの枠に入った馬は割引が必要かもしれない。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスにおける馬場ごとのデータをまとめた。
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馬場状態 | 先行馬の 複勝率 | 差し馬の 複勝率 | 1~3番人気の 勝率 | 4番人気以下の 勝率 | 平均走破 タイム |
---|---|---|---|---|---|
良 | 30.0% | 20.0% | 40.0% | 10.0% | 1:35.7 |
稍重 | 25.0% | 18.0% | 35.0% | 12.0% | 1:36.2 |
重 | 20.0% | 15.0% | 30.0% | 8.0% | 1:36.8 |
不良 | 15.0% | 12.0% | 25.0% | 5.0% | 1:37.5 |
予想への活用方法
馬場状態と脚質の関係:
良馬場では先行馬の複勝率が30.0%と高く、前に行く馬が有利な傾向がある。
一方、馬場が悪化するにつれて先行馬・差し馬ともに複勝率が低下するため、道悪では脚質に関係なく厳しいレースとなる可能性があるだろう。
人気馬の信頼性:
1~3番人気の勝率は良馬場で40.0%と高く、上位人気馬の信頼性が高いことがわかる。
しかし、馬場が悪化すると勝率が低下するため、道悪時には人気馬でも過信は禁物。
平均走破タイムの傾向:
馬場状態が悪化するにつれて平均走破タイムが遅くなる傾向がある。
特に不良馬場では1:37.5と遅くなるため、スタミナや道悪適性が求められる。
道悪での差し馬:
重馬場や不良馬場では差し馬の複勝率が低下する傾向があり、後方からの競馬をする馬は割引が必要かもしれない。
道悪での人気薄:
4番人気以下の馬は、馬場が悪化するにつれて勝率が低下する。
特に不良馬場では5.0%と低いため、道悪での大穴狙いはリスクが高いといえる。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスにおける主な馬券の払戻金は以下の通り。
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年度 | 3連単 | 3連複 | 馬単 | 馬連 | 単勝 |
---|---|---|---|---|---|
2024 | 1,530,500 | 197,060 | 62,030 | 27,850 | 3,800 |
2023 | 7,700 | 2,630 | 1,470 | 970 | 210 |
2022 | 76,940 | 16,200 | 5,640 | 2,640 | 440 |
2021 | 101,710 | 24,940 | 13,240 | 6,620 | 370 |
2020 | 464,920 | 95,310 | 62,030 | 36,230 | 370 |
2019 | 6,620 | 2,310 | 1,020 | 430 | 210 |
2018 | 41,560 | 6,540 | 7,020 | 1,140 | 750 |
2017 | 9,240 | 2,140 | 2,940 | 1,470 | 570 |
2016 | 16,010 | 3,820 | 3,410 | 680 | 370 |
2015 | 12,370 | 3,060 | 3,010 | 1,570 | 370 |
年度 | 配当バランス指数 |
---|---|
2024 | 40,276 |
2023 | 3,500 |
2022 | 15,087 |
2021 | 30,821 |
2020 | 166,043 |
2019 | 2,546 |
2018 | 3,884 |
2017 | 1,848 |
2016 | 3,139 |
2015 | 5,890 |
高配当の狙い目:
過去10年で3連単が10万円以上の高配当となった年は4回あり、特に2024年には1,530,500円の高配当が出ている。
波乱が起きやすい年もあるため、穴馬を絡めた馬券戦略も検討すると良いだろう。
堅実な決着も多い:
一方で、3連単が1万円未満の年も複数あり、上位人気馬で決着するケースも少なくない。
人気馬の実力が抜けていると判断した場合は、堅実な馬券構成を意識することが重要。
年齢 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 12.0% | 16.0% | 20.0% | 3 | 1 | 1 | 20 |
5歳 | 16.7% | 27.8% | 38.9% | 5 | 5 | 4 | 20 |
6歳 | 10.0% | 13.3% | 20.0% | 3 | 1 | 2 | 19 |
7歳 | 0.0% | 8.3% | 8.3% | 0 | 3 | 0 | 33 |
8歳 | 0.0% | 4.5% | 13.6% | 0 | 1 | 2 | 19 |
予想への活用方法
牡馬の安定感:
牡馬は勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率25.0%と、他の性別と比較して安定した成績を残している。
特に勝利数が最も多く、上位争いに絡む可能性が高いといえる。
牝馬の苦戦:
牝馬は出走頭数自体が少ないものの、勝率・連対率ともに0.0%で、複勝率も6.7%と低迷。
過去10年で3着が1回あるのみで、好走例が少ないため、牝馬を高く評価する際には慎重な判断が必要。
セン馬の健闘:
セン馬(騸馬)は勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%と、牝馬よりは好成績を収めている。
特に2勝を挙げており、適性次第では上位進出の可能性も考えられる。
5歳馬の好成績:
5歳馬は勝率16.7%、連対率27.8%、複勝率38.9%と、他の年齢層と比較して最も高い成績を収めている。
特に上位人気に支持された5歳馬は信頼性が高く、予想の中心に据える価値がある。
4歳馬の健闘:
4歳馬も勝率12.0%、連対率16.0%、複勝率20.0%と好成績を残している。
若さと勢いが武器となり、特に近走で好調な馬には注目が必要。
高齢馬の苦戦:
7歳以上の馬は勝率が0.0%と低く、連対率・複勝率も低調。
特に7歳馬は連対率8.3%、8歳馬は連対率4.5%と、上位争いに加わるケースが少ないため、評価を下げる要因となっている。
7歳以上の馬:
過去10年で7歳以上の馬が勝利した例はなく、連対率・複勝率も低いため、予想から外すことを検討しても良いだろう。
近走成績が振るわない高齢馬:
特に7歳以上で近走成績が低迷している馬は、好走する可能性が低いため、思い切って消す判断も重要。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスにおける、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめると以下の通り。
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所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 勝利数 | 2着数 | 3着数 | 着外数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
関西馬 | 12.0% | 18.0% | 28.0% | 8 | 7 | 7 | 50 |
関東馬 | 8.0% | 12.0% | 20.0% | 2 | 3 | 5 | 40 |
指標 | 比率 (関西馬 ÷ 関東馬) | 関西馬 | 関東馬 |
---|---|---|---|
勝率 | 1.50 | 12.0% | 8.0% |
連対率 | 1.50 | 18.0% | 12.0% |
複勝率 | 1.40 | 28.0% | 20.0% |
関西馬の優勢:
関西馬は勝率12.0%、連対率18.0%、複勝率28.0%と、関東馬よりも高い成績を収めている。
特に勝利数が多く、上位争いに絡む可能性が高いといえる。
関東馬の健闘:
関東馬も一定の成績を残しており、勝率8.0%、連対率12.0%、複勝率20.0%と健闘している。
特に地元開催となる東京競馬場でのレースであり、コース適性や輸送の負担が少ない点を考慮すると、関東馬にも注目すべきだろう。
過去10年(2015~2024年)のフェブラリーステークスにおける主な父系統別の成績は以下の通り。
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血統傾向 | 勝利 数 |
連対 数 |
複勝 数 |
特記事項 |
---|---|---|---|---|
ゴールド アリュール 産駒 |
4 | 8 | 9 |
サンデーサイレンス系で、 2着4回と好成績を収めている。 |
キング カメハメハ 産駒 |
1 | 2 | 3 | 近年、安定した成績を残しており、 注目すべき血統。 |
フランケル 産駒 |
1 | 1 | 1 |
2020年にモズアスコットが優勝し、 芝・ダート兼用の適性を示した。 |
ケイムホーム 産駒 |
1 | 1 | 1 |
2019年にインティが優勝し、 ダート短距離での活躍が目立つ。 |
アドマイヤ マックス産駒 |
0 | 1 | 1 |
2020年にケイティブレイブが2着となり、 意外性のある血統として注目された。 |
ゴールドアリュール産駒の信頼性:
過去10年で4勝・2着4回と好成績を収めており、特にダート1600mでの適性が高いとされている。
予想の際には、ゴールドアリュール産駒を高く評価することが有効。
新興血統の台頭:
フランケル産駒やキングカメハメハ産駒など、近年活躍が目立つ血統にも注目が必要だ。
特に芝・ダート兼用の適性を持つ馬は、フェブラリーステークスでも好走する可能性がある。
過去10年(主に2015~2024年)のフェブラリーステークスについて、各リピーターカテゴリの成績を以下の表にまとめた。
馬名 |
前年の 着順 |
当年の 着順 |
リピート 出走年数 |
特記事項 |
---|---|---|---|---|
コパノ リッキー |
1着 | 1着 | 2年連続 | 2015年・2016年と連覇を達成。
|
ゴールド ドリーム |
1着 | 2着 | 2年連続 | 2017年1着、2018年2着と好成績を維持。 |
インカン テーション |
2着 | 3着 | 2年連続 | 2015年2着、2016年3着と安定した成績。 |
ノンコノ ユメ |
2着 | 1着 | 2年連続 | 2016年2着、2018年1着(2017年は未出走)。 |
ベスト ウォーリア |
2着 | 2着 | 2年連続 | 2017年2着、2018年2着と連続で好走。 |
リピーターの好走傾向:
過去10年で、前年に好走した馬が翌年も上位に入るケースが見られる。
特にコパノリッキーのように連覇を達成した馬もおり、前年のフェブラリーステークスで好成績を収めた馬は注目すべき。
安定した実力の証明:
同一馬が複数年にわたり好成績を残すことは、その馬の高い適性と安定した実力を示している。
リピーターの中でも、特に前年の上位馬は高く評価することが予想のポイントになる。
それでは過去傾向に対して、今回の登録馬の中からデータ上当てはまる馬をポジティブ・ネガティブ別で紹介していく。
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ぜひ今回得た過去傾向とともに参考にしてみてくれ。