高松宮記念2025の追切評価と全頭診断!SS~Cで調教判定!

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。
2025年3月30日日曜はG1高松宮記念。
直線の長い中京芝1200mで問われるのはスピードと持続力、そして最後の坂を登りきる底力だ。
近年ではハイペース傾向が強まっていて、波乱決着も珍しくない1戦。
今年も伏兵の台頭や展開次第の駆け引きが勝敗を分けるだろう。
そこで今回は出走馬の追切をまとめ、全頭診断を敢行。
さらに別の記事でまとめている過去10年の傾向も踏まえ、今の「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」までまとめたのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

- 出走馬と騎手の
総合評価&ランク評価 - 追切情報と
ランク評価 - 過去傾向を踏まえた
「注目馬」「危険な人気馬」
「穴馬一覧」 - ペース予測
展開予想
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高松宮記念の全頭診断
高松宮記念の枠順が確定。
そこで過去の傾向や、現在の馬のポテンシャル・調子に枠順の有利不利を踏まえて全頭診断を敢行。
10項目で診断し、それぞれ100点満点の合計1000点で一覧にしていく。
その項目がこちら。

- 基本情報
(実績・枠順) - コース・距離適性
- 馬場適性
- 脚質
- 近走の状態
- 騎手・調教師
- 血統
- 馬体診断
- 調教内容
- 想定人気オッズ
1度点数ランキングを公開したあと、その点数の内訳・詳細に関しても記していく。
気になる馬がいればそれも確認してみてくれ。
全頭診断一覧はこちらだ。
馬番 | 馬名 (騎手) | 合計点 (1000点 満点) | 一言コメント | 基礎 情報 (能力 ・ 枠順) | コー ス・ 距離 適性 | 馬場 適性 | 脚質 適性 | 近走 の 状態 | 騎手 ・ 調教 師 | 血統 背景 | 馬体 診断 | 調教 評価 | 想定 人気 (オッ ズ) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
⑭ | ナムラクレア (C.ルメール) | 950 | 宿願のGI制覇へ、 実力最上位の牝馬 | 95 | 100 | 100 | 90 | 95 | 100 | 90 | 90 | 90 | 100 |
⑩ | サトノレーヴ (J.モレイラ) | 940 | 世界級の末脚が武器、 悲願のGI獲りへ | 95 | 100 | 90 | 90 | 95 | 95 | 100 | 85 | 95 | 95 |
⑮ | ママコチャ (川田将雅) | 920 | 一昨年スプリント女王、 再び栄冠狙う | 100 | 100 | 95 | 90 | 95 | 100 | 85 | 85 | 80 | 90 |
① | マッドクール (坂井瑠星) | 900 | 昨年覇者、 最内枠から連覇を狙う快速馬 | 90 | 95 | 90 | 90 | 80 | 90 | 95 | 90 | 95 | 85 |
⑥ | ルガル (西村淳也) | 880 | 秋春スプリント GⅠ連覇へ視界良好 | 100 | 85 | 90 | 90 | 85 | 85 | 75 | 90 | 95 | 85 |
③ | ビッグ シーザー (北村友一) | 860 | 伸び盛りの先行馬、 展開ハマれば一発も | 95 | 90 | 90 | 80 | 90 | 85 | 85 | 85 | 80 | 85 |
⑫ | トウシン マカオ (横山武史) | 850 | 常連の善戦馬、 悲願のGI制覇なるか | 85 | 95 | 90 | 80 | 85 | 90 | 90 | 85 | 80 | 65 |
⑧ | カンチェン ジュンガ (武豊) | 840 | 急成長ビッグアーサー産駒、 強豪に挑む | 90 | 80 | 85 | 75 | 90 | 95 | 90 | 85 | 80 | 75 |
⑬ | エイシン フェンサー (川又賢治) | 820 | 伸び盛りも 格上相手で試金石 | 90 | 85 | 80 | 80 | 85 | 70 | 90 | 85 | 75 | 80 |
⑱ | ペア ポルックス (岩田康誠) | 810 | 上昇著しい伏兵、 侮れない存在 | 75 | 80 | 85 | 80 | 85 | 85 | 85 | 75 | 95 | 65 |
⑦ | モズメイメイ (松若風馬) | 800 | 不振脱却を狙う快速牝馬、 変わり身警戒 | 90 | 95 | 90 | 85 | 70 | 80 | 75 | 70 | 65 | 80 |
⑰ | ドロップ オブライト (幸英明) | 790 | 展開次第では浮上も、 相手は強い | 80 | 85 | 75 | 80 | 75 | 85 | 75 | 75 | 90 | 75 |
⑯ | バルサム ノート (亀田温心) | 780 | 侮れない末脚 秘める新興勢力 | 75 | 80 | 80 | 80 | 85 | 70 | 80 | 85 | 75 | 70 |
② | ウイング レイテスト (松岡正海) | 770 | 8歳でも衰えぬ末脚、 伏兵の一角 | 75 | 80 | 85 | 85 | 75 | 85 | 65 | 75 | 85 | 50 |
⑨ | キタノ エクスプレス (国分恭介) | 760 | 穴党注目、 双子タッグで大舞台へ | 75 | 80 | 80 | 70 | 75 | 75 | 80 | 80 | 85 | 50 |
⑤ | オフトレイル (菱田裕二) | 750 | 謎の外国馬、 侮れぬ存在感 | 85 | 70 | 85 | 75 | 90 | 75 | 60 | 85 | 75 | 50 |
⑪ | スズハローム (佐々木大輔) | 740 | 良血も近走低迷、 ここでは厳しいか | 80 | 80 | 75 | 80 | 70 | 70 | 65 | 80 | 75 | 60 |
④ | トゥラヴェ スーラ (丸山元気) | 730 | 10歳の古豪、 近走善戦も壁は厚い | 75 | 80 | 80 | 60 | 75 | 75 | 70 | 65 | 75 | 60 |
昨年、一昨年と2年連続高松宮記念2着のナムラクレア。
前哨戦の阪神Cも完勝し、過去最高と言える仕上がりで、悲願のGⅠ初制覇へ向けて視界良好だ。
7枠14番と外目の枠だが、折り合いは問題なく、ルメール騎手との初コンビも心強い。
良馬場なら末脚が炸裂するだろう。
香港スプリントで3着に食い込んだサトノレーヴは、ここでも有力な優勝候補だ 。
ロードカナロア産駒らしい鋭い決め手を持ち、昨夏のキーンランドC制覇など重賞5勝の実績はメンバー随一 。
今回は絶好調モレイラ騎手に乗り替わり、更に勝負強さが増すだろう。
5枠10番から中団あたりで脚を溜められれば直線一気の場面が見られそうだ。
良馬場の瞬発力勝負は望むところで、悲願のGIタイトル奪取に向けて死角は少ない。
一昨年のスプリンターズステークスを制したママコチャが完全復調だ。
前走のオーシャンSでは58kgを背負いながら牡馬相手に快勝し、スプリント女王の貫禄を示した 。
7枠15番と大外寄りの枠だが、スタートセンスが良く自分のリズムで先行できるタイプだけに大きな問題ではないだろう。
折り合いを欠く面もなく、川田騎手とのコンビも息ピッタリだ。
調教では多少行きたがる素振りを見せたものの 、力を出せるデキには仕上がっている。
良馬場なら持ち前の持続力ある末脚で再び栄冠を掴む可能性は高い。
昨年の高松宮記念優勝馬マッドクールだ。
持ち味の快速スピードは健在で、最内1番枠を活かしてハナか好位につければ押し切るだけの力があるだろう。
昨秋はスプリンターズSで大敗し香港スプリントでも振るわなかったが、今回は最終追い切りで楽々と好時計をマークし状態面は良好。
昨年は稍重馬場での勝利だっただけに、乾いた良馬場の決着が課題だが、持ち前の先行力と坂井騎手とのコンビネーションで連覇を狙える態勢だ。
昨年のスプリンターズS覇者ルガルは実力最上位の一角だ。
3枠6番と内目の好枠を引き当て、秋春スプリントGⅠ連覇に挑む。
香港遠征帰りの前走香港スプリントは11着と振るわなかったが、帰国後の調整は順調で動きも鋭い。
持ち味の末脚を活かすには展開の助けが必要だが、馬群を捌くセンスも身につけている。
コンビを組む西村騎手は前走でGI初制覇を果たした勢いがあり、ここでも鋭い差し脚で台頭してきそうだ。
伸び盛りの5歳馬ビッグシーザーは先行力が魅力だ。
昨年暮れの京阪杯を制して重賞ウイナーの仲間入りを果たしたスピード馬である。
2枠3番からスムーズに先手を奪えれば面白いが、今回は他にも速い馬が揃い前半からハイペース必至。
道中で無理に飛ばすと終い甘くなる懸念がある。
それでも前走の勝利後は馬体重も大幅増でパワーアップしており、調教でも動きは上々。
展開ひとつで馬券圏内に食い込むシーンがあってもおかしくない。
短距離重賞戦線の常連トウシンマカオは、またしてもGI戴冠のチャンスを伺う。
昨年のスプリンターズSでは勝ち馬にクビ差の2着と善戦。
今回はぶっつけ本番になるが、休み明けでも力は出せるタイプだ。
6枠12番なら道中は好位の外目で運びやすく、横山武史騎手の大胆な仕掛けにも応えられるだろう。
勝ち味に遅い面はあるものの、末脚の破壊力はメンバー上位。
展開がハイペース気味になれば、直線で豪脚が炸裂して悲願のタイトルに手が届く可能性も十分だ。
阪急杯を制して波に乗るカンチェンジュンガは、ビッグアーサー産駒らしいスピードと成長力が光る。
武豊騎手との初コンビで挑んだ前走は見事な逃げ切りだった。
今回は距離短縮の1200mだが、元々先行力があるだけに対応は可能だろう。
課題は初の中京コースとGIの速い流れへの適応だ。
外めの4枠8番からハナを奪う形になると他馬のプレッシャーもきついだけに、武豊騎手がどこまで上手く折り合いをつけられるかが鍵。
それでも近走の充実ぶりから無視できない一頭だ。
エイシンフェンサーはファインニードル産駒の5歳牝馬で、ここ2戦はカーバンクルS→シルクロードSと連勝から一転7着と浮き沈みがある。
格上挑戦となる今回は7枠13番からどんな競馬ができるか試金石となる一戦だ。
序盤は行き脚がつくタイプで、距離適性も芝1200m向きだが、さすがにGⅠのメンバーに入ると末脚の切れで見劣る懸念がある。
川又騎手とのコンビでリズム良く運び、馬場や展開の助けを借りてどこまで食い下がれるか。
入着できれば上々だろう。
ペアポルックスは上昇著しい4歳馬だ。
前走のオーシャンSでは勝ち馬にクビ差の2着と健闘し、一気に重賞戦線で脚光を浴びた。
キンシャサノキセキ産駒らしく成長力があり、ここにきて本格化ムード。
8枠18番と大外枠を引いたが、序盤は無理せず末脚に賭ける競馬が板についているだけにマイナス材料は少ない。
追い切りでも文句なしの動きを見せており、状態は絶好と言える。
GIのメンバー相手でも見劣りしないだけの脚力が備わってきており、人気薄でも侮れない存在だ。
近走不振のモズメイメイだが、一昨年のCBC賞勝ち馬でありポテンシャルは高い快速牝馬だ。
4枠7番からスムーズに先手を主張できればしぶとさを発揮する可能性は残している。
前走以降は馬体重が大幅に増えて調整され、調教ではまだ本調子といえない動きだったものの、陣営は立て直しに全力を注いでいる。
相手は一気に強化されるが、本来のスピードを取り戻せば一変の余地はある。
ドロップオブライトは展開が嵌まれば浮上する可能性を秘めた穴馬だ。
これまでオープン特別では勝ち負けを演じてきたが、重賞ではもう一歩足りない競馬が続いている。
それでも今回は初のGⅠ出走を目前にして調教で抜群の動きを披露し、陣営からも「状態はとても良い」と評価されている。
8枠17番から腹をくくって直線勝負に徹すれば、バテる馬を尻目に差し込んでくるシーンも考えられる。
ただし自力では現状メンバー上位に見劣るのも確かで、展開利が大きく向いてどこまで食い下がれるかといったところだ。
バルサムノートは重賞初挑戦ながら軽視できない存在だ。
マイル路線で健闘してきた素質馬で、前走の淀短距離Sでは勝ち馬とクビ差の2着と適性の高さを示した。
今回は距離適性がドンピシャの芝1200mで、一族にはスプリント適性の高い血が流れている。
8枠16番と大外枠を引いたが、幸い控える競馬もできるタイプで展開には融通が利く。
ただ流石にメンバーの層は一気に厚くなり、初GIで勝ち切るまでは厳しいだろう。
それでも末脚の破壊力は侮れず、展開次第では上位進出の可能性も秘めている。
8歳馬ウイングレイテストは近年マイル路線から短距離にシフトし、衰え知らずの末脚を武器に健闘している。
前走のオーシャンSでは4着と健闘し、中山芝1200mで存在感を示した。
今回は年長馬ながら1枠2番と絶好の枠順を引き当てた点は好材料。
折り合いに専念して直線インから脚を伸ばせれば掲示板圏内を伺える。
しかし全盛期に比べ決め手で見劣るのも事実で、GⅠのメンバー強化で勝ち負けまでは厳しいだろう。
キタノエクスプレスはオープン特別を勝ち上がってきた伏兵だ。
重賞ではあと一歩及ばない競馬が続いているが、二走前の北九州短距離Sでは1番人気に推されるなど潜在能力は評価されている。
今回がGI初挑戦で相手は格段に強くなるが、5枠9番と中枠を引いたことで競馬はしやすいはずだ。
主戦の国分優作騎手の負傷により双子の弟・恭介騎手に乗り替わった点は話題であり、陣営の期待も大きい。
展開の助けが必要だが、展開がもつれるようなら一発の可能性もわずかに秘めている。
オフトレイルは英国産の謎めいた存在だが、前走の阪神Cで格上相手に3着と健闘し一気に注目を集めた。
当馬はまだ芝1200m戦の経験がないものの、前走で見せた先行力と粘りを見る限り距離短縮にも対応できそうだ。
3枠5番からスムーズに先行できれば面白いが、日本の超高速ペースに戸惑う可能性もある。
調教ではまずまずの動きを見せており状態は良い。未知の爆発力を秘めており、軽視は禁物の一頭だ。
スズハロームはサトノダイヤモンド産駒の異色スプリンターだ。
昨夏のCBC賞で2着に入るなど一発の魅力を秘めるが、近走は掲示板にも載れない不振続き。
今回はデビュー2年目の佐々木大輔騎手が初のGI挑戦ということで、大舞台での経験不足も否めない。
6枠11番の枠順から先行策を狙う可能性もあるが、同型との力関係を考えると楽な展開にはならないだろう。
それでも馬自身は状態自体は悪くなく、展開が極端に向けば末脚を伸ばしてどこまで迫るか、といったところか。
10歳馬トゥラヴェスーラは近年も重賞で掲示板に載る健闘を見せているが、さすがにメンバー最年長で上位争いは酷だろう。
4枠4番と枠順は悪くないものの、自分より速い先行馬が多く得意の先行策を取るのは難しそうだ。
末脚のキレも全盛時と比べると衰えが隠せず、よほど恵まれた展開にならない限り苦戦は免れない。
それでも大崩れは少ないだけに、ベテランの意地でどこまで食い下がれるか注目したい。
最終追い切りと1週間前追い切りからの比較・評価コメント
登録馬の最終追い切り情報が出揃ったのでまとめていく。
まとめる最終追い切り情報でわかる情報は次の10項目。

詳細まとめ
- 追い切り評価ランク
(SS・S・A・B・C) - 馬名
- 追い切り日
- コース
- タイム
- 馬場状態
- 併せ馬
- 脚色
- 評価コメント
(データから見た見解) - 1週間前追い切り
との比較
(状態の上がり下がり)
ランク順に一覧でまとめていく。
その詳細がこちら。
評価 | 馬名(馬番) | 追い切り日 | コース | 馬場 | 距離 | ラップタイム | 併せ馬 | 脚色 | 評価コメント(1週前比較含む) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S | サトノレーヴ(⑩) | 3月26日(水) | 美浦南W | 良 | 4F | 49.8-35.0-10.7 | あり(先着) | 馬なり | 前週に美浦南Wで6F81秒台を計時し万全。最終追いは軽めだが動きは抜群で、終いの伸び10.7秒は圧巻。騎乗したモレイラも状態の良さを評価しており、トップクラスの仕上がりだろう。昨年以上の状態でレースに臨めるはずだ。 |
S | ペアポルックス(⑱) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 52.9-37.8-24.2-11.6 | 単走 | 馬なり | 1週前CWで6F86秒台の負荷をかけ、最終は坂路で馬なり。荻野騎手騎乗で終い11秒6と反応抜群。動きに力強さが増し、近走以上の好状態だろう。馬場が渋ると不安もあるが、追い切りからは万全に近い仕上がりでレースに向かえる。 |
S | マッドクール(①) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 55.0-38.8-24.6-11.7 | 単走 | 馬なり | 1週前CWで自己ベストの6F78.9秒を記録。最終坂路は余力残しで軽快に動き終い11秒7。昨年と同様の調整で陣営も昨年比遜色なしと判断しており、好仕上がりで連覇への態勢は整った。 |
A | ウイングレイテスト(②) | 3月26日(水) | 美浦南W | 良 | 5F | 66.7-50.4-35.9-10.8 | 単走 | 馬なり | 1週前より大幅時計短縮で調子上向き。8歳ながらトモの状態やバランス良く、終い10秒8の切れも見せた。大きな上積みはないが、安定して力を出せる仕上がりにはある。 |
A | キタノエクスプレス(⑨) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 51.6-37.6-24.3-11.9 | 単走 | 馬なり | 前週52秒台強めから最終51秒6馬なりと上昇。終い11秒9も鋭く、7歳馬としては状態良好で充実ぶりがうかがえる。現状維持以上の仕上がりで本番を迎えられるだろう。 |
A | トウシンマカオ(⑫) | 3月26日(水) | 美浦南W | 良 | 6F | 80.5-64.3-50.2-35.9-11.0 | あり(先着) | 馬なり | 1週前82秒台不良馬場で追い負荷十分。最終は軽め馬なりだが、終い11秒0と鋭い反応を見せ併せ馬に先着。6歳でも好調維持で上積みも十分感じられ、本番でも好勝負が期待できる状態だろう。 |
A | ドロップオブライト(⑰) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 54.0-38.8-24.6-12.0 | 単走 | 馬なり | 前週坂路で4F50秒台強めと自己ベスト級、最終は予定通りの調整で4F54秒。派手さはないが終い12秒0で動きは軽快。好調キープと見て良く、得意の舞台に向け仕上がりは整った印象だ。 |
A | ナムラクレア(⑭) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 52.8-37.4-23.4-11.7 | 単走 | 馬なり | 1週前51秒台馬なりから好調維持。最終は坂路52秒8で終い11秒7と鋭く伸び好調ぶりをアピール。馬体増は成長分で問題なし。昨年よりさらに良い状態と陣営も自信を見せており、G1制覇への態勢は整っている。 |
A | ルガル(⑥) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 52.0-37.5-24.3-11.8 | 単走 | 馬なり | 1週前50秒台の好時計で最終調整は余力残し。海外帰りだが終い11秒8と動き良好で、仕上がりは昨年以上と感じられる。休養明けも不安なく、順調さをアピールする内容だ。 |
B | オフトレイル(⑤) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 53.0-38.0-24.5-12.2 | 単走 | 馬なり | 間隔が詰まるため軽め調整で終い12秒2と平凡。前走からの上積みは少ないが、特に悪い点もなく現状維持で状態面に問題はない。展開が向けば力は出せる状態にはあるだろう。 |
B | カンチェンジュンガ(⑧) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 49.8-36.9-24.7-12.7 | あり(先着) | 馬なり | 前週も50秒台強めで好調だが、最終49秒8の猛時計を出しすぎてオーバーワークの懸念あり。状態は抜群だがレース当日の落ち着きが鍵。 |
B | スズハローム(⑪) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 52.9-38.2-23.8-11.8 | あり(先着) | 馬なり | 前週軽めから最終坂路で52秒9馬なり。格下相手に先着し終い11秒8も好感だが、相手関係から評価控えめ。状態は維持できている。 |
B | トゥラヴェスーラ(④) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 54.1-38.7-24.3-12.1 | 単走 | 馬なり | 10歳馬らしく派手さはないが軽快で終い12秒1。年齢を考えれば十分な動きで状態は平行線で安定。 |
C | エイシンフェンサー(⑬) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 53.1-38.6-25.0-12.1 | 単走 | 馬なり | 前走からの調整は平凡で終い12秒1も平凡。良くも悪くもない調整で、大きな上積みは感じられず現状維持。 |
C | バルサムノート(⑯) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 53.1-38.5-24.5-11.9 | 単走 | 馬なり | 最終追いも平凡な時計で目立たない動き。状態維持はできているが特別な強調材料なし。 |
C | モズメイメイ(⑦) | 3月26日(水) | 栗東坂路 | 良 | 4F | 51.7-37.2-24.1-12.1 | 単走 | 馬なり | 集中力を欠き気性難が目立つ調教内容。動きも硬く現状では大きな上積みは期待できない。復調途上だろう。 |
1週間前追い切り評価とコメント
高松宮記念の2025年の出走馬について、最新の追い切り情報とその評価をランクごとにまとめた。
各ランク(SS、S、A、B、C)の馬について、追い切りのタイム、コースや馬場状況、並走状況、脚色の特徴、そしてそれぞれの評価コメントが閲覧可能。
追い 切り 評価 ラン ク | 馬名 | 追い 切り 日 | コース | タイム | 馬場 状態 | 併せ馬 | 脚色 | 評価コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SS | ナムラ クレア | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F51.5- 37.3- 24.4- 12.1 | 重 | ナムラアトム (3勝クラス) と併走 1馬身半先着 | 馬な り | 直線で楽に突き放す圧巻の伸び。 終始リラックスした走りで パワーアップの効果も感じられ、 陣営も「今までで一番のチャンス」と 手応え十分。 悲願のタイトル奪取へ万全だろう。 |
S | ウイング レイテスト | 3/ 20 (木) | 美浦 W コース | 5F70.8- 54.7- 38.8- 11.3 | 重 | 単走 | 馬な り | 単走ながらラスト11秒3と鋭く伸び。 若干余裕残しの体だが折り合いは良く、 最後までブレのない走りで 順調な仕上がりをアピールした。 |
S | エイシン フェンサー | 3/ 20 (木) | 栗東 CW コース | 7F98.4- 66.9- 52.1- 37.2- 11.3 | 重 | スズカミエール (1勝クラス)を 0.6秒追走し 0.1秒先着 | 直線 強め | 長めから強めに追われ、 直線では鋭く反応して前を行く 僚馬を差し切り先着。 気迫十分の走りでパワフルさも増しており、 問題なく調整できている。 |
S | ビッグ シーザー | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F51.7- 36.8- 24.0- 12.2 | 重 | ヴィンテージ ボンド (3勝クラス)を 0.1秒追走し 0.5秒先着 | 末 一杯 | 僚馬を僅差追走から一杯に追って 半馬身先着の充実内容。 全体的にパワーある走りで終いまで しっかり伸びており、 好調子を持続している。 |
S | マッド クール | 3/ 19 (水) | 栗東 CW コース | 6F78.9- 64.1- 50.0- 35.5- 11.1 | 重 | 単走 | 一杯 | 6Fから一杯に追われて全体78秒9と 負荷十分のハード追い切り。 それでもゴール前は力強い伸び脚で 11秒1を計時し、反応も良好。 若干フォームに課題を残すものの、 仕上がり自体は順調で連覇への意気込みが伝わる。 |
A | キタノ エクス プレス | 3/ 20 (木) | 栗東 坂路 | 4F52.6- 38.2- 24.2- 11.9 | 重 | 単走 (※直前で 他馬を追走し 2馬身先着) | 末 強め | 終い仕掛けられるとラスト11秒9と 鋭い脚で一気に併走馬を2馬身突き放した。 多少フォームに荒さはあるが 以前より気合乗りが良く、 推進力が増した分だけ切れ味も増している。 |
A | サトノ レーヴ | 3/ 20 (木) | 美浦 W コース | 6F81.5- 65.0- 50.1- 35.7- 11.3 | 重 | 3頭併せ (ルクソール カフェ、 チャックネイト) 2馬身半先着 | 馬 なり | 3頭併せの内から馬なりのまま 楽々と先行勢をかわして先着。 反応も良く伸びも上々だが、 絶好調時の活気と迫力には もう一息との陣営評価で、 更なる上積みに期待がかかる。 |
A | トウシン マカオ | 3/ 19 (水) | 美浦 W コース | 6F82.2- 65.7- 50.9- 37.1- 11.5 | 不良 | ジュンアサヒソラ (1勝クラス)を 0.4秒追走し 0.8秒先着 | 強め | 2馬身差を追走して直線仕掛けると、 凄まじい末脚で一気に相手を抜き去り さらに4馬身突き放した。 雨で重いウッドでも全体時計は優秀で、 折り合い面の進境も見られる。 このひと追いで更に良化してきそうだ。 |
A | ドロップ オブライト | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F50.3- 36.0- 23.8- 12.2 | 重 | 単走 | 強め | 1週前としては4F50秒3と 十分に速い時計をマーク。 フォームもまとまりトモの開きも少なく、 近2走が今ひとつだった馬だが 気配は上向き加減だ。 |
A | ペア ポルックス | 3/ 19 (水) | 栗東 CW コース | 6F86.2- 69.3- 53.1- 37.1- 11.0 | 重 | 単走 | 直線 強め | 単走で多少気合い不足に映ったが、 それでも終いは軽く仕掛けるだけで 11秒0と破格の伸び。 折り合いはしっかりついており、 ゴール前の反応も良い。 総合的に見て順調な仕上がりと言える。 |
B | カンチェン ジュンガ | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F50.4- 36.7- 23.9- 12.3 | 重 | 単走 | 一杯 | 一杯に追って負荷をしっかりとかけ、 4F50秒4の好時計を刻んだ。 道中やや集中力を欠く面も見られたが、 気合をつけると真面目に走って 終いの反応も良好。 伸びも悪くなく、まずまずの仕上がりだ。 |
B | トゥラヴェ スーラ | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F52.2- 37.5- 24.6- 12.7 | 重 | 単走 | 末 強め | 10歳馬とは思えないほど キビキビとした動きで回転力も悪くない。 前捌きも柔軟で好印象だが、 仕掛けてからラチに頼る面があり、 ラストは少し苦しそうに見えた。 |
B | ママコチャ | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F54.2- 38.9- 12.4 | 重 | 単走 | 末 強め | 1週前は調整程度に単走でサラッと行い、 重い馬場でもGOサインに応じてシュッと伸びた。 基本的に促しながらの走りで 気合い面は物足りないが、 体の使い方や反応は上々で 高いレベルの好調子をキープしている。 |
B | モズ メイメイ | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F50.3- 36.4- 23.9- 12.4 | 重 | 単走 | 末 強め | 単走で4F50秒3と高い水準の時計をマーク。 追い切り動画がなく細部は不明だが、 終始力強い脚取りで 駆け上がっており順調そのものだろう。 |
B | ルガル | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F50.5- 36.7- 23.7- 11.8 | 重 | カナウ (2勝クラス)を 0.3秒追走し 0.1秒先着 | 一杯 | スプリンターズS制覇時と同じメニューで 坂路一杯に追われ、 4F50秒5・ラスト11秒8と好時計。 しかし、前回と比べると 追ってからの反応に少し鈍さがあり、 ゴール前の伸びももうひと息。 最終追い切りでどこまで上積みできるかが課題だ。 |
C | オフ トレイル | 3/ 19 (水) | 栗東 坂路 | 4F56.8- 40.9- 26.5- 12.8 | 重 | 単走 | 馬 なり | 坂路単走で4F56秒8と控えめの内容。 追い切り映像もなく 目立った情報が得られないため、 動きの良し悪しを判断する材料に乏しい (最終追い切りに注目)。 |
C | バルサム ノート | 3/ 20 (木) | 栗東 坂路 | 4F55.2- 39.3- 25.3- 12.1 | 良 | 単走 | 馬 なり | 坂路単走で4F55秒2を計時。 こちらも映像がなく詳細不明だが、 強く追われておらず調整程度の内容か。 大きな上積みは感じられないだけに、 最終追い切りでの気配を確認したい。 |
情報なし | グラン テスト | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 情報なし (前週にレース出走の連闘予定で 1週前追い切りは未実施)。 |
情報なし | スズハ ローム | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 情報なし(抽選除外のため 参考となる追い切り情報なし)。 |
情報なし | ヴェント ヴォーチェ | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 情報なし (1週前の追い切りは行われず データなし)。 |
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