ドゥマイシングの次のレースの予定は?血統や馬主に主戦騎手まで徹底解説!

競走馬ドゥマイシング

どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。

今回は2023年にサイバーエージェントの藤田社長が2億2000万円で落札したドゥマイシング」を紹介する。

馬名 ドゥマイシング
生年月日 2021年3月23日
鞍上経験 坂井瑠星、荻野極
成績 [0-0-1-1]
脚質
生産者 ノーザンファーム
馬主 藤田晋
調教師 矢作芳人(栗東)
獲得賞金総額 180円
POG指名数 923

ドゥラメンテ
フォースタークルック
母父 Freud
近親馬

2022年のセレクトセールの平均落札額が5763万円なので、金額の高さからかなり期待されていることがわかる。

ドゥマイシングは今後、この金額に見合う走りを見せてくれるのかどうか。

デビューの日、ローテーション、主戦騎手、陣営の考え方はもちろん、産駒の特徴や2chでの掲示板の評価を詳しく解説する!

この記事でわかること
  • 次走予定・ローテ
  • なんJでの評価からわかること
  • 産駒・血統から見るポテンシャル
  • 馬主・オーナーについて

ドゥマイシングはドゥラメンテ産駒の最終世代。

最後に父親に花を持たせることができる馬になれるのか、ぜひ最後までご覧いただきたい。

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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順位
名前 
概要 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

ラクショー

8万円以上の
払い戻しを
何度も!

12戦10勝2敗

的中率83.3%

+490,700円
平均+40,892円

477.5%

130,000円
平均10,833円

2位

競馬

サンシャイン

AI予想とプロ
の合わせ技

21戦14勝7敗

的中率66.7%

+823,500円

平均+39,214円

507.7%

202,000円

平均9,619円

3位
カチケン

AIじゃないと
実現しえない爆発

4戦4勝0敗

的中率100%

+434,500円

平均+108,625円
1186.3%

40,000円

平均10,000円

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ドゥマイシングの次走は?(2023年10月8日更新)

それでは改めてドゥマイシングの紹介をしていこう。

ドゥマイシングの次のレースの出走予定は未定。

鳴り物入りでのデビューだったが、結果は3着、その後未勝利戦でも6着7着と振るわなかった分、次のレースには慎重になっていることだろう。

秋口の再始動も敵わず、早めに勝ちを拾っておきたいところだがどうなるか。

次走に関しても情報が分かり次第更新していくので、見逃さないようにしておいてくれ。

なんJなど掲示板の評価は低め!

ドゥマイシングは競馬ファンからどのように評価されているのか。

競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJで検索してみたが、スレッドを見つけることはできなかったので更に深掘り。

掲示板以外にも手を伸ばし、ドゥマイシングに言及している内容を集めてみた。

ドゥマイシングの
ネット上の評価まとめ
  1. 鞍上坂井は期待薄
  2. アリーヴォに血統が近いし楽しみ
  3. 見た目がかわいい
  4. 厩舎評価が良いな
  5. 両前脚の曲がり方が気になる
  6. 気性がちょっと怖いな
  7. 高ければ走るわけじゃないな
  8. 交わされても競り続けたな
  9. ガッツはある
  10. まだゆるいだけって感じだったけど
  11. あんまり強くなかった
  12. 新馬戦で強さがわかるかっての
  13. がっかりだわ

新馬戦前の評判が良かった分、バッサリ切るユーザーも多め。

しかし、最終直線で交わされたあとにも食らいついた姿から馬体のゆるささえ快勝されればまだまだ可能性はあると評価する声も多め。

距離を短くした方がいいという意見もあるが、このまま次の未勝利戦までじっくり調整し再度「挑戦」を選んで欲しいところだ。

ドゥマイシングの適性と特徴を兄妹馬でチェック

父親ドゥラメンテの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。

割り出した産駒や血統の傾向からドゥマイシングの今後について推察していく。

ドゥラメンテの
特徴
  1. 距離適性は短中距離・中距離・中長距離
  2. 故障で成長タイプは未知数
  3. 両周りとも得意
  4. 芝適性
  5. 気性難

ほぼ三冠馬と言ってもいいドゥラメンテ。

その1番の特徴は距離適性がとにかく広いことだ。

上りのタイムが平均して高く、出走実績はないものの、マイル路線でも結果を出せた可能性まである万能なサラブレッドだと言える。

ドゥマイシングはこの適性を受け継いだ走りができるか、そしてお父さんを超えることはできるのか。

特徴と直近の兄妹馬の情報を比較し、可能性を導き出してみよう。

馬名 距離適性 生年 獲得賞金総額 母父 主な勝鞍
タイトルホルダー 中距離・中長距離・長距離 2018年 8億6096万円 メーヴェ Motivator 22’天皇賞(春)(G1)
スターズオンアース 短中距離・中距離・中長距離 2019年 5億945万円 サザンスターズ Smart Strike 22’優駿牝馬(G1)
リバティアイランド 短中距離・中長距離 2020年 4億2,947万円 ヤンキーローズ All American 23’優駿牝馬(G1)
シャンパンカラー 短中距離 2020年 1億6,548万円 メモリアルライフ Reckless Abandon 23’NHKマイルC(G1)
アリーヴォ 短中距離・中距離 2018年 1億4,711万円 エスメラルディーナ Harlan’s Holiday 22’小倉大賞典(G3)
ヴァレーデラルナ 短中距離 2019年 6,004万円 (中央) /8,170万円 (地方) セレスタ Jump Start 22’JBCレディスクラシック(G1)
バーデンヴァイラー 中距離 2018年 7,250万円 (中央) /6,300万円 (地方) ヴィートマルシェ フレンチデピュティ 23’佐賀記念(G3)
サウンドビバーチェ 短中距離・中距離 2019年 1億1,144万円 スクービドゥー Johan Cruyff 23’阪神牝馬S(G2)
アイコンテーラー 中距離 2018年 9,431万円 ボイルトウショウ ケイムホーム 21’魚沼S(3勝クラス)
ドゥラエレーデ 短距離・短中距離 2020年 8,224万円 アルビアーノ Harlan’s Holiday 23’豊橋S(3勝クラス)

タイトルホルダーのような終始圧倒する強さに、リバティアイランドのキレを持ち合わせるような馬が理想だが、さすがにそううまくいかない。

ドゥラメンテ産駒は追い込み型が多いのに対し、タイトルホルダーは逃げ馬なのでこの2頭の特徴が同居するのは難しいだろう。

であれば、どちらかの良い部分を強く感じる馬になって欲しいところ。

順調に育ってくれれば、2024年を代表する馬になってくれる将来性は持っているのでまずは新馬戦でその一端を見せてもらおう。

新馬戦の鞍上は坂井瑠星騎手

坂井瑠星騎手

ここ2年だけで3頭の馬をG1で勝利に導いている実力派ジョッキーの一人だ。

所属は矢作厩舎、このドゥマイシングの入厩先だ。

矢作厩舎では期待値の高い馬に坂井騎手が乗ることが多い。

しかしその後ドゥマイシングの結果が振るわなかったことから乗り替わりになってしまったのが現状。

今後鞍上は誰が務めるのか注目だ。

調教師は矢作芳人

ドゥマイシングの調教師は矢作芳人。

西の名門と呼ばれていて、コントレイルやリスグラシューなど現在までに数々の名馬を生み出している。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
コントレイル 2017年 21’ジャパンC(G1) 11億9529万円
リスグラシュー 2014年 19’有馬記念(G1) 8億8738万円
スーパーホーネット 2003年 08’毎日王冠(G2) 5億3538万円
グランプリボス 2008年 11’NHKマイルC(G1) 5億1329万円
モズアスコット 2014年 18’安田記念(G1) 4億2171万円
リアルスティール 2012年 16’ドバイターフ(G1) 4億1676万円
ラヴズオンリーユー 2016年 19’優駿牝馬(G1) 3億3874万円
パンサラッサ 2017年 22’ドバイターフ(G1) 3億1670万円
ダイワマッジョーレ 2009年 13’京王杯スプリングC(G1) 2億9932万円
ステイフーリッシュ 2015年 18’京都新聞杯(G2) 3億30万円

矢作厩舎の馬はそれぞれの距離適性を活かし、様々なG1で結果を残している。

ドゥマイシングがクラシック適性だろうと短中距離適性だろうとG1馬になるポテンシャルさえあればしっかり調教しきってくれることだろう。

矢作調教師自体も「これはいい。すごくしっかりしているし、いい馬です。」とドゥマイシングを絶賛。

80頭以上を管理する矢作厩舎でも、特に目をかけてくれていることは間違いないので期待しよう。

ドゥマイシングの管理は藤田晋

現在までに藤田晋さんが保有していた主な競走馬をまとめてみた。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ジャングロ 2019年 22’ニュージーランドT(G2) 1億217万円
ドーブネ 2019年 21’ききょうS(OP) 9,193万円
フロムダスク 2020年 22’2歳新馬 2,721万円
チャンスザローゼス 2020年 22’アイビーS(L) 2,518万円
デュガ 2019年 21’2歳1勝クラス 2,275万円
クロデメニル 2019年 22’3歳以上2勝クラス 1,920万円 (中央) /120万円 (地方)
マチカゼ 2020年 23’3歳以上1勝クラス 1,705万円
フェイト 2019年 22’2歳新馬 1,675万円
ラップスター 2017年 23’3歳未勝利 1,170万円
ランフリーバンクス 2020年 22’2歳未勝利 1,000万円

藤田晋さんは2021年、2022年と続けてセレクトセールで爆買い。

その落札金額は45億円超と明らかに何か狙いがある買い方をしている。

何がなんでもG1馬を育て上げるということなのか、牝馬も多いことからその先の「生産まで見据えているのでは?」とも言われているがさだかではない。

どの目的であれ、このドゥマイシングが今まで落札してきた馬の中でも落札金額上位なことだけは確かだ。

最終世代の貴重なドゥラメンテ産駒ということもあり、どの路線に進ませるにしても慎重になりつつ、いけるところで勝負を仕掛けてくることだろう。

潤沢な資金とコネクションでローテや騎乗依頼などに関しては全力を尽くしてくれること請け合いだ。

もし、不安材料があるとすれば、藤田晋さん自身に競馬での実績がないことだろう。

藤田さんと矢作調教師のタッグで言うと、ルーラーシップ産駒のフェイトが思い浮かべられる。

良血でクラシックも期待されていたが、2歳馬の時に朝日杯FSで惨敗。

そこから現在まで苦戦していることを考えると、ドゥマイシングにはその同じ轍を踏まないように願いたい。

ドゥマイシングは有名馬の道を歩めるか?

ドゥマイシング

ここまでの血統、調教師やオーナーなど様々な面で紹介してきた。

亡くなってしまったドゥラメンテの子供として、落札額的にもかなり期待されているこのドゥマイシング。

この馬を中心に競馬界がどう変わっていくか、その動向を見逃さないようにしよう。

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