ギャンブルルームの次のレースの出走予定は?なんJでの評価や血統・主戦騎手などを徹底解説!

ギャンブルルーム

どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。

ここ数年のキズナ産駒の中ではピカイチだと話題になっている「ギャンブルルーム」を紹介しよう。

馬名 ギャンブルルーム / Gamble Room
生年月日 2021年2月8日
鞍上経験 松山弘平
脚質 追込
生産者 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
調教師 大久保龍志(栗東)
募集情報 1口150万円 / 40口
獲得賞金総額 1505万円
POG獲得ポイント 1500
キズナ
シャンデリアハウス
母父 ヴァーミリアン

キズナ産駒を10頭以上抱えるサンデーレーシング管理の馬だが、なぜ特別このギャンブルルームが騒がれているのか。

その理由と今後の可能性について徹底解説!

この記事でわかること
  • 次走の出走予定・ローテ
  • なんJでの評価からわかること
  • 主戦騎手は誰になるか
  • 産駒・血統から見るポテンシャル
  • 勝因・敗因から見る今後の展望
  • 調教師・馬主から見える可能性

ギャンブルルームは「第2のディープボンド」と呼ばれているが、その理由は何か。

ぜひ最後までご覧いただきたい。

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
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順位
名前 
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的中率
利益
平均利益
回収率
投資金額
平均投資

1位

ラクショー

8万円以上の
払い戻しを
何度も!

12戦10勝2敗

的中率83.3%

+490,700円
平均+40,892円

477.5%

130,000円
平均10,833円

2位

競馬

サンシャイン

AI予想とプロ
の合わせ技

21戦14勝7敗

的中率66.7%

+823,500円

平均+39,214円

507.7%

202,000円

平均9,619円

3位
カチケン

AIじゃないと
実現しえない爆発

4戦4勝0敗

的中率100%

+434,500円

平均+108,625円
1186.3%

40,000円

平均10,000円

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ギャンブルルームの次走の予定は?(2023年10月24日更新)

それでは改めてギャンブルルームの紹介をしていこう。

2023年11月25日に京都競馬場で行われる芝2000mの京都2歳Sに出走予定。

前走の札幌2歳Sは3着に終わったが、その内容は悪くなく距離を1800から2000に移しつつ重賞指針は変えていない。

ここで結果を出せればホープフル、弥生賞、共同通信杯とさらなる可能性の扉が開けるがどうなるか。

現在まだ横に並ぶ馬の出走表明は揃っていないので、陣営から発表があり次第更新していくので見逃さないようにしてくれ!

なんJなど掲示板での評価は新馬戦から急上昇!

ギャンブルルームは競馬ファンからどのように評価されているのか。

競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJのギャンブルルームに言及されているスレッドを確認してみた。

ギャンブルルームの
なんJでの評価まとめ
  1. 距離伸びた方が良さそうだな
  2. ダービー向き
  3. キズナで大久保厩舎ってボンドじゃん
  4. 出世さえすれば息長そう
  5. この悪い馬場でよく3着入ったな
  6. 札幌の走りは普通過ぎたな
  7. 大したことない
  8. 前走とあまりに違いすぎた
  9. 条件戦から重賞の地道コースかな
  10. 厩舎も弱気コメントだったもんな
  11. 鞍上がはっきり馬場が合わないって言ってる
  12. いつものキズナの牡馬って感じ
  13. 2戦目も本当にボンドっぽかった

新馬戦での内容がよかった分、3着で終わった札幌3歳Sで評価を少し落としてしまったようだ。

しかし、投稿として多かったのは「馬場が悪く、相性が悪かった。」という内容。

レース後に鞍上もその点は指摘していて、次のレース次第という見方も強い。

内容的には「コケた」というほどでもないレースだったので、次走に期待しよう。

出世レースを5馬身差で圧勝!

ギャンブルルームのデビューは過去5年で重賞勝ち馬を3頭出している2023年6月25日阪神5R。

いいスタートは切れたものの、行き足がつかず7頭立ての最後尾スタート。

そこから無理に前に出ようとはせずに内につけて脚を溜めていた。

その後、直線入り口で荒れた最内から一気に抜け出してゴボウ抜き。

終わってみると5馬身差をつけての快勝となった。

ギャンブルルームゴールの瞬間

勝ち時計は1分48秒8で6月の阪神新馬戦の中では歴代4位と上々。

更に上がりタイム33秒7という数字を記録し、古馬も含めてこの日の阪神で最速を記録しているのも注目だ。

一つ懸念点はギャンブルルームはゴールまでいっぱいに追っていたこと。

2,3着争いのブルーミンデザインとショウナンハウルは無理のない騎乗にも見える中で、余裕残しでの勝利で終わらせていないのが次走にどう影響してくるか。

差しや追込みのタイプが新馬戦で力みすぎると2レース目で取りこぼすこともよくあるので、ギャンブルルームにはその懸念点を払拭できるか注目だ。

ギャンブルルームはクラシック適性あり!長距離まで走れる可能性は?

父親キズナの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。

割り出した産駒や血統の傾向からギャンブルルームの今後について推察していく。

まずは父親の特徴から。

キズナの特徴
  1. 距離適性は短中距離・中距離・中長距離・長距離適性
  2. 成長タイプは普通
  3. 右回りが得意
  4. 芝適性

ダービー馬であり、様々な距離適性を持ったキズナ。

果たしてギャンブルルームはこの広い距離適性を受け継ぐことはできるのだろうか?

さらにキズナは皐月賞に間に合わなかったり、海外競馬や長距離G1であと一歩手が届かなかった経歴があり名馬ではあるが惜しい部分もある。

広い距離適性を持った上で、ギャンブルルームが父親をも超えられるか、兄妹馬の経歴から考察してみよう。

馬名 性別 距離適性 主な勝鞍 生年 母父 獲得賞金総額
ソングライン 牝馬 短距離・短中距離 22’安田記念(G1) 2018年 ルミナスパレード シンボリクリスエス 6億6,130万円
ディープボンド 牡馬 中距離・中長距離・長距離 21’阪神大賞典(G2) 2017年 ゼフィランサス キングヘイロー 6億5,854万円
ファインルージュ 牝馬 短距離・短中距離 21’フェアリーS(G3) 2018年 パシオンルージュ ボストンハーバー 2億3,714万円
アカイイト 牝馬 短中距離・中距離 21’エリザベス女王杯(G1) 2017年 ウアジェト シンボリクリスエス 2億3,002万円
マルターズディオサ 牝馬 短中距離・中距離 20’チューリップ賞(G2) 2017年 トップオブドーラ Grand Slam 1億7,451万円
ハギノアレグリアス 牡馬 短中距離・中距離 23’名古屋大賞典(G3) 2017年 タニノカリス ジェネラス 1億2,897万円 (中央) /3,300万円 (地方)
テリオスベル 牝馬 短中距離・中距離・中長距離 22’クイーン賞(G3) 2017年 アーリースプリング クロフネ 7,562万円 (中央) /8,436万円 (地方)
ビアンフェ 騙馬 短距離 21’函館スプリントS(G3) 2017年 ルシュクル サクラバクシンオー 1億5,965万円
ダディーズビビッド 牡馬 短距離 22’信越S(L) 2018年 ケイティーズギフト フレンチデピュティ 1億5,941万円
バスラットレオン 牡馬

短距離・短中距離

21’ニュージーランドT(G2) 2018年 バスラットアマル New Approach 1億1,799万円 (中央) /800万円 (地方)

距離適性は1200mから3200mまでかなり幅広い。

ギャンブルルームは既に芝1800mで結果を出していて、陣営から「今後距離を伸ばせる。もう一段ギアはある。」とコメントされているので、ディープボンドのようにクラシックの路線を選ぶ可能性は高いだろう。

キズナ、ディープボンドともに長距離G1で掲示板内に入ったこともあるので、血統としては菊花賞まで走れるポテンシャルは十分に持っている。

ギャンブルルームにはぜひクラシック三冠レースで結果を出してもらい、父親や兄妹以上の結果を出しててもらいたい。

新馬戦鞍上は松山弘平騎手

デアリングタクトで牝馬三冠を無傷で達成したことでも有名なトップジョッキーだ。

松山弘平騎手

200名近くいる騎手の中で、勝率ランキングは毎年当たり前のようにトップ5入り。

位置取りがうまく、新馬戦でも行き足で好位が取れなかった瞬間に後方に下げ内を狙う戦法がはまっていたので乗り替わりがなければ鞍上は安泰なようには見える。

ただ、やはり新馬戦でいっぱいに追っていたのは気がかり。

勝ちには貪欲なのかもしれないが、それ以上にせっかくポテンシャルのある馬を勝負させすぎて潰してしまう可能性も少なからずある。

2戦目にあたる札幌2歳Sでは、期待残しで終わることができているが今後どうなるかは注目しておこう。

調教師は大久保龍志

ギャンブルルームを担当する調教師は大久保龍志さん。

様々な距離適性の馬が大久保厩舎では大成しており、G1勝利馬を何頭も育て上げていることから腕前は信用に足り得るものだとわかる。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ディープボンド 2017年 21’阪神大賞典(G2) 6億5,854万円 (中央)
チュウワウィザード 2015年 20’チャンピオンズC(G1) 2億7,999万円 (中央) /3億5,600万円 (地方)
アサクサキングス 2004年 07’菊花賞(G1) 5億1,255万円 (中央)
ダノンシャーク 2008年 14’マイルCS(G1) 4億8,677万円 (中央)
スマートレイアー 2010年 17’京都大賞典(G2) 4億7,984万円 (中央)
ウインプリメーラ 2010年 16’京都金杯(G3) 2億3,123万円 (中央)
グロリアンムンディ 2018年 23’ダイオライト記念(G2) 1億4,729万円 (中央) /4,000万円 (地方)
サンデーウィザード 2012年 17’新潟大賞典(G3) 1億5,409万円 (中央)
マンオブパーサー 2003年 ダービーグランプリ 4,431万円 (中央) /1億788万円 (地方)
スマートシルエット 2007年 12’NST賞(OP) 1億5,098万円 (中央)

大久保厩舎には今までキズナ産駒の馬は8頭が入厩していて、注目はなんと言っても厩舎で見ても賞金総額歴代トップのディープボンド。

厩舎が同じなことや、新馬戦での内容でクラシック路線も期待されているということからギャンブルルームは「第2のディープボンド」と話題になっている。

マイル路線で撃沈している大久保厩舎のキズナ産駒は多いので、ここはギャンブルルームをこのままクラシック路線を歩ませてディープボンドに続くキズナ産駒の名馬に育て上げてもらいたいところだ。

管理はサンデーレーシング

社台グループのクラブで、日本最大最強の生産牧場「ノーザンファーム」の有力馬をメインに扱っている。

これまでに保有してきた馬を一覧でまとめてみた。

馬名 生年 主な勝鞍 賞金総額
ブエナビスタ 2006年 11’ジャパンC(G1) 13億8,643万円 (中央)
オルフェーブル 2008年 11’有馬記念(G1) 13億4,408万円 (中央)
ジェンティルドンナ 2009年 12’ジャパンC(G1) 13億2,621万円 (中央)
ヴァーミリアン 2002年 07’ジャパンCダート(G1) 3億8,685万円 (中央) /7億4,600万円 (地方)
クロノジェネシス 2016年 20’有馬記念(G1) 11億171万円 (中央)
グランアレグリア 2016年 20’安田記念(G1) 10億7,381万円 (中央)
ドリームジャーニー 2004年 09’有馬記念(G1) 8億4,797万円 (中央)
ラッキーライラック 2015年 20’大阪杯(G1) 7億3,746万円 (中央)
フィエールマン 2015年 19’天皇賞(春)(G1) 7億926万円 (中央)
ローズキングダム 2007年 10’ジャパンC(G1) 6億9,466万円 (中央)

もう何年も勝率ランキング1位を明け渡していない最強のクラブと言って過言ではない。

ローテは王道中の王道で、管理している馬同士が被らないようにしたり出し渋りは基本行わないので路線の予想はしやすい。

ギャンブルルームがどんな路線に向かうであれ、ローテや騎乗依頼の面で不安に感じる可能性は低いだろう。

環境としては最上級、あとはギャンブルルームが結果を出せるかどうかだけだ。

ギャンブルルームの次走とまとめ

ギャンブルルームのまとめ

ギャンブルルームの次走以降のポテンシャルを産駒、騎手、調教師、馬主それぞれの観点で考察してきた。

ここ最近のキズナ産駒では期待値は1番、環境もサンデーレーシングにトップジョッキーが付いてるとなればあとは3歳でどれだけ大暴れしてくれるかを楽しみにしておくのみだ。

2歳馬のうちからそのポテンシャルや走りを見逃さないようにしておこう。

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