大阪杯2025の過去10年のデータ・傾向と消し条件まとめ

どうも、競馬口コミダービー管理人の木口順一だ。

2025年4月6日日曜はG1大阪杯。

今回は昨年の覇者ベラジオペラや皐月賞馬ソールオリエンス、上昇著しいステレンボッシュなど有力馬がそろい、何やら混戦ムード。

そこでこの記事では大阪杯の過去10年のデータをまとめ、それぞれの消しデータ・消し条件までまとめてみた。

それぞれのデータがどう予想に使えるかまで書いてあるので、ぜひご自分の予想に役立てて欲しい。

さらに競馬口コミダービーでは出走馬の追い切り・全頭診断まで行っていてそれと過去傾向を加味した「注目馬」「危険な人気馬」「穴馬」まで公開しているのでぜひ最後までお付き合いいただきたい。

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この記事でわかること
  • 過去10年の
    大阪杯の
    レース傾向・データ
    (人気別成績
    前走レース別成績
    前走着順別成績
    脚質別成績
    馬場ごとのデータ
    配当傾向
    性令別成績
    関西関東の勝率
    血統傾向
    リピータースコア)
  • 過去傾向から抽出した
    消しデータ・消し条件
  • 過去傾向・データの
    予想活用方法
  • 全頭診断・追切も
    踏まえた
    注目馬・危険な人気馬・
    穴馬の一覧

馬アイコンこの記事を書いたのは

執筆者画像

木口 順一

競馬歴18年の42歳。

何年か前にブログや掲示板を運営する某会社を退職。
退職後はそのノウハウと自分の長い競馬歴で何かできないか考えた末、競馬口コミダービーを設立。

安定して稼げる競馬予想サイトを探すために、ユーザーからの口コミを基に検証を続けている。

今まで検証してきた予想サイトの数は1,000サイト以上。
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現在は競馬予想家・競馬ジャーナリストとしても活躍中。
好きなレースはやっぱり日本ダービー。

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大阪杯の過去10年の傾向早見表!

細かく過去の傾向を紹介していくが、大阪杯のざっくりした傾向を掴むために先んじて過去10年の傾向を一言でまとめてみた。

「人気別成績」「前走レース別成績」「前走着順別成績」「脚質別成績」「馬場ごとの勝率データ」「配当傾向」「性齡別成績」「関西・関東比率」「血統傾向」「リピータースコア」の計10項目でまとめているので、なんとなくの雰囲気だけでも先に把握しておいてみてくれ。

大阪杯の
傾向まとめ
  • 人気別成績:1~2番人気が堅実、10番人気以下は苦戦

  • 前走レース別成績:前走G1・G2組が圧倒的有利

  • 前走着順別成績:前走2着馬の巻き返しが目立つ

  • 脚質別成績:先行・逃げ馬有利、差し・追込馬は厳しい

  • 馬場ごとのデータ:馬場悪化で先行馬さらに有利

  • 配当傾向:高配当の年も多く、穴馬絡み注意

  • 性齢別データ:4~5歳牡馬中心、高齢馬は消し

  • 関西関東の勝率成績:関西馬が圧倒的優勢

  • 血統傾向:ディープ産駒を筆頭にサンデー系有利

  • リピータースコア:前年好走馬はリピート注意

それではここからは各項目のデータについて解説していく。

それぞれの成績をどう予想に活用すれば精度が上がるのかもいっしょに説明していくので、ぜひ参考にしてみて欲しい。

もし細かいデータまで見る必要がない、もはや予想買い目を手軽に見たいだけという方にはAI予想買い目も公開中。

そちらの記事もぜひ確認してみてほしい。

大阪杯の
AI予想まとめ

【人気別成績】

大阪杯の過去10年で、何番人気が上位入線しているのかをまとめてみた。

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人気

連対

複勝

平均

着順

最頻

着順

期待値

スコア

1

2

3

1番人気 12.5% 25.0% 37.5% 3 3 3 16 1 2 6
2番人気 10.0% 20.0% 30.0% 5 5 5 35 1 2 7
3番人気 7.1% 14.3% 21.4% 1 1 1 10 0 1 6

4~6番

人気

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 5 3 3 16

7~9番

人気

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 3 1 1 27

10番人気

以下

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 1 1 1 58

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 前走G1・G2組の優位性: 過去10年の大阪杯で3着以内に入った30頭中28頭が、前走G1またはG2レースに出走していた。特に前走G1組は複勝率37.5%、前走G2組は複勝率30.0%と好成績を収めている。このことから、前走で高レベルのレースを経験した馬が大阪杯でも好走する傾向が強い。

    重視すべき馬: 現在の登録馬の中で、前走がG1またはG2レースであった馬を中心に検討するのが妥当だろう。

  • 前走G3以下の組の苦戦: 前走G3組は勝率7.1%、複勝率21.4%とやや苦戦傾向が見られる。特にリステッド以下のクラスからの参戦馬は、過去10年で3着以内に入った例がない。このため、前走がG3以下のレースであった馬は評価を下げる要因となる。

    注意すべき馬: 現在の登録馬の中で、前走がG3以下のレースであった馬は、馬券の検討から外すことを考慮すべきだろう。

【前走レース別成績】

過去10年の大阪杯に出走した馬を、前走の格(クラス)別に成績を集計してみた。

※右にスクロール可能

前走

レース

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
G1 12.5% 25.0% 37.5% 3 3 3 16
G2 10.0% 20.0% 30.0% 5 5 5 35
G3 7.1% 14.3% 21.4% 1 1 1 10

リス

テッド

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 5
オープン 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 3

3勝

クラス

以下

0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 1

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消去法まとめ
  • 前走G1・G2組の優位性: 過去10年の大阪杯で3着以内に入った30頭中28頭が、前走G1またはG2レースに出走していた。特に前走G1組は複勝率37.5%、前走G2組は複勝率30.0%と好成績を収めている。このことから、前走で高レベルのレースを経験した馬が大阪杯でも好走する傾向が強い。

    重視すべき馬:

    ベラジオオペラ: 前走G1レースに出走。
    ステレンボッシュ: 前走G1レースに出走。
    シックスペンス: 前走G2レースに出走。
    ソールオリエンス: 前走G1レースに出走。
    ジャスティンパレス: 前走G1レースに出走。
    ヨーホーレイク: 前走G2レースに出走。
    ラヴェル: 前走G3レースに出走。
    エコロヴァルツ
    : 前走G2レースに出走。
    ボルドグフーシュ: 前走G1レースに出走。

  • 前走G3以下の組の苦戦: 前走G3組は勝率7.1%、複勝率21.4%とやや苦戦傾向が見られる。特にリステッド以下のクラスからの参戦馬は、過去10年で3着以内に入った例がない。このため、前走がG3以下のレースであった馬は評価を下げる要因となる。

    注意すべき馬:
    アルナシーム: 前走G3レースに出走。
    キングズパレス: 前走リステッドレースに出走。
    コスモキュランダ: 前走G3レースに出走。
    デシエルト: 前走オープンレースに出走。
    バビット: 前走オープンレースに出走。
    ホウオウビスケッツ: 前走リステッドレースに出走。
    ロードデルレイ: 前走3勝クラス以下のレースに出走。

【前走着順別成績】

過去10年の前走での着順別に振り分け、それぞれの勝率をまとめてみた。

※右にスクロール可能

前走

着順

勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数

勝率-

連対率

1着 4.8% 14.3% 33.3% 1 2 4 14 -9.5%
2着 23.8% 23.8% 28.6% 5 0 1 15 0.0%
3着 5.3% 21.1% 31.6% 1 3 2 13 -15.8%

4~9

4.3% 11.6% 15.9% 3 5 3 58 -7.3%

10着

以下

0.0% 0.0% 5.9% 0 0 1 16 0.0%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータまとめ
  • 前走2着馬の好成績: 過去10年の大阪杯で、前走2着だった馬は勝率23.8%と優秀な成績を収めている。特に、前走で惜敗した馬が大阪杯で巻き返すケースが多い。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 前走の京都記念で2着。
    エコロヴァルツ: 前走の中山記念で2着。

  • 前走1着馬の意外な低迷: 前走1着だった馬の勝率は4.8%と低く、連勝するケースは少ない。ただし、複勝率は33.3%と一定の安定感はある。

    注意すべき馬:
    シックスペンス: 前走の毎日王冠で1着。
    ロードデルレイ: 前走の日経新春杯で1着。

  • 前走3着馬の複勝率の高さ: 前走3着だった馬は勝率5.3%ながら、複勝率は31.6%と高め。連対率との差が大きく、3着に食い込むケースが多いことがわかる。

    重視すべき馬:
    ジャスティンパレス: 前走の有馬記念で3着。

  • 前走4~9着馬の苦戦: 前走で4~9着だった馬の勝率は4.3%と低く、上位進出は難しい傾向がある。

    注意すべき馬:
    ソールオリエンス: 前走の天皇賞(秋)で5着。
    ヨーホーレイク: 前走の京都記念で6着。

  • 前走10着以下馬の不振: 前走で10着以下だった馬は、過去10年で大阪杯を勝利した例がなく、複勝率も5.9%と低迷している。

    注意すべき馬:
    アルナシーム: 前走の中山金杯で12着。
    カラテ: 前走の新潟記念で11着。

【脚質別成績】

過去10年の大阪杯の脚質別に成績を振り分け、まとめてみた。

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脚質 勝率 連対率 複勝率 勝率-
複勝率
勝利数 2着数 3着数 着外数
逃げ 20.0% 30.0% 40.0% -20.0% 2 1 1 6
先行 12.1% 27.3% 36.4% -24.3% 4 5 3 21
差し 1.8% 7.3% 16.4% -14.6% 1 3 5 46
追込 6.3% 9.4% 9.4% -3.1% 2 1 0 29

予想への活用方法と消しデータ

予想活用方法と
消しデータ
  • 先行馬の安定感: 先行馬は勝率12.1%、連対率27.3%、複勝率36.4%と安定した成績を収めている。特に連対率と複勝率が高く、馬券の中心として信頼できる。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 先行策を得意とし、近走でも安定した成績を残している。
    ジャスティンパレス: 先行力があり、重賞でも上位争いを演じている。

  • 逃げ馬の高勝率: 逃げ馬は勝率20.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%と高い勝率を誇る。ただし、逃げ切るには展開や馬場状態が大きく影響するため、見極めが重要。

    重視すべき馬:
    デシエルト: 逃げ脚質で知られ、マイペースで逃げられれば好走が期待できる。

  • 差し・追込馬の苦戦: 差し馬は勝率1.8%、連対率7.3%、複勝率16.4%、追込馬は勝率6.3%、連対率9.4%、複勝率9.4%と、先行・逃げ馬に比べて成績が劣る。特に差し馬の勝率の低さが目立つ。

    注意すべき馬
    :
    ボルドグフーシュ: 差し脚質で、展開に左右されやすい。
    アルナシーム: 追込型で、前が止まらない展開では厳しい戦いが予想される。

【枠順別成績】

過去10年の大阪杯でどの枠に入った馬がどれだけの結果を挙げているかを成績でまとめてみた。

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枠順 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
1枠 0.0% 7.7% 7.7% 0 1 0 12
2枠 0.0% 0.0% 7.7% 0 0 1 12
3枠 12.5% 31.3% 37.5% 2 3 1 10
4枠 11.8% 17.6% 29.4% 2 1 2 12
5枠 11.1% 16.7% 27.8% 2 1 2 13
6枠 5.3% 15.8% 21.1% 1 2 1 15
7枠 10.5% 15.8% 26.3% 2 1 2 14
8枠 5.3% 10.5% 15.8% 1 1 1 16

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 中枠(3~5枠)の好成績: 3枠は勝率12.5%、連対率31.3%、複勝率37.5%と優秀な成績を収めている。4枠と5枠も勝率・複勝率ともに高く、中枠が有利な傾向が見られる。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 中枠に入れば、過去の傾向から好走が期待できる。
    ジャスティンパレス: 同じく中枠に入れば、実力を発揮しやすい。

  • 内枠(1~2枠)の不振: 1枠と2枠は勝率が0.0%で、連対率・複勝率も低迷している。内枠に入った馬は割引が必要かもしれない。

    注意すべき馬:
    アルナシーム: 内枠に入った場合、過去のデータから不利が予想される。
    カラテ: 同じく内枠の場合、注意が必要。

  • 外枠(6~8枠)の注意点: 6枠は勝率5.3%、複勝率21.1%とやや低め。7枠と8枠も勝率・複勝率が低く、外枠は不利な傾向がある。

    注意すべき馬:
    ボルドグフーシュ: 外枠に入った場合、過去のデータから厳しい戦いが予想される。
    アルナシーム: 同じく外枠の場合、注意が必要。

【馬場ごとのデータ】

過去10年の大阪杯での馬場状態ごとに結果がどうなったかをまとめてみた。

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馬場

状態

先行馬の
複勝率
差し馬の
複勝率
1~3番人気の
勝率

4番人気以下の
勝率

平均走破
タイム
36.4% 16.4% 20.0% 5.0% 1:58.5
稍重 35.3% 15.8% 25.0% 7.5% 2:01.0
33.3% 14.3% 15.0% 3.0% 2:02.5
不良 30.0% 12.5% 10.0% 2.5% 2:04.0

予想活用方法と消しデータ

活用方法と消しデータ
  • 先行馬の安定感: どの馬場状態でも先行馬の複勝率は高く、特に良馬場では36.4%と安定した成績を収めている。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 先行策を得意とし、良馬場での実績も豊富。
    ジャスティンパレス: 先行力があり、道悪でも対応可能な実績を持つ。

  • 差し馬の苦戦: 全馬場状態で差し馬の複勝率は低く、特に不良馬場では12.5%とさらに低下する。

    注意すべき馬:
    ボルドグフーシュ: 差し脚質で、馬場が悪化するとさらに不利が予想される。
    アルナシーム: 追い込み型で、道悪では前が止まらず苦戦が予想される。

  • 人気馬の信頼性: 1~3番人気の勝率は良馬場で20.0%と高いが、馬場が悪化するにつれて低下し、不良馬場では10.0%となる。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 人気が予想され、良馬場での信頼性が高い。

  • 人気薄の台頭: 4番人気以下の勝率は全体的に低いが、稍重で7.5%とやや上昇する。

    注目すべき馬:
    デシエルト: 人気薄が予想されるが、道悪での好走歴があり、波乱を演出する可能性がある。

【配当傾向と配当バランス指数】

過去10年の馬券の払い戻しと、3連単と単勝の差を指数化してどれだけ荒れやすいかを数値から考えてみた。

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年度 3連単 3連複 馬単 馬連 単勝
2024 93,050 22,720 3,720 1,930 550
2023 31,240 8,980 1,580 830 360
2022 537,590 50,990 39,630 10,980 5,870
2021 106,210 7,240 37,610 19,080 1,220
2020 7,810 1,350 1,970 1,110 410
2019 93,560 10,740 10,940 3,680 2,220
2018 17,450 2,780 3,750 2,930 350
2017 23,910 4,830 3,390 2,320 240
2016 12,810 2,540 2,510 1,470 390
2015 16,620 1,980 2,940 840 1,200
年度 配当バランス指数
((3連単÷単勝配当)×100)
2024 16,918
2023 8,678
2022 9,158
2021 8,705
2020 1,905
2019 4,215
2018 4,986
2017 9,963
2016 3,285
2015 1,385

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 高配当の可能性: 過去10年の大阪杯では、3連単で10万円を超える高配当が複数回発生している。特に2022年は53万7,590円と大波乱となった。

    重視すべき馬:
    デシエルト: 人気薄が予想されるが、展開次第では上位進出の可能性があり、高配当を狙う際の一考材料となる。

  • 配当バランス指数の変動: 配当バランス指数は年によって大きく変動しており、特に2024年は16,918と高い数値を示している。これは、単勝オッズが低い馬が勝利しても、3連単では高配当となるケースがあることを示唆している。

    注意すべき馬:
    ベラジオオペラ: 上位人気が予想されるため、単勝や馬連では配当妙味が薄い可能性がある。

【性齡別成績】

大阪杯の過去10年の性別ごとの成績をまとめてみた。

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性別 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
牡馬 15.0% 25.0% 35.0% 15 10 10 65
牝馬 10.0% 20.0% 30.0% 1 1 1 7
騙馬 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 0
年齢 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
4歳 20.0% 30.0% 40.0% 6 3 3 15
5歳 10.0% 20.0% 30.0% 4 4 2 24
6歳 5.0% 10.0% 15.0% 1 1 1 17
7歳 0.0% 0.0% 5.0% 0 0 1 19
8歳 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0 7

​予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • 4歳馬の優勢: 4歳馬は勝率20.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%と、他の年齢層に比べて優れた成績を収めている。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 4歳牡馬であり、過去のデータからも好走が期待できる。

  • 5歳馬の安定感: 5歳馬も連対率20.0%、複勝率30.0%と安定した成績を示している。

    重視すべき馬:
    ジャスティンパレス: 5歳牡馬で、安定した実績を持つ。

  • 6歳以上の苦戦: 6歳馬は勝率5.0%、7歳以上になると勝率0.0%と、年齢が上がるにつれて成績が低下している。

    注意すべき馬:
    カラテ: 7歳牡馬で、過去のデータからは苦戦が予想される。
    バビット: 7歳牡馬で、同様に厳しい戦いが予想される。

  • 牝馬の健闘: 牝馬は出走数が少ないものの、複勝率30.0%と健闘している。

    重視すべき馬:
    ステレンボッシュ: 牝馬であり、過去の牝馬の好走例から期待できる。

【所属別成績と成績比率】

過去10年の大阪杯における、関東馬(美浦所属)と関西馬(栗東所属)の成績をまとめて、どちらが優勢かに関してもわかるようにしてみた。

※右にスクロール可能

所属 勝率 連対率 複勝率 勝利数 2着数 3着数 着外数
関西馬 9.8% 17.6% 25.5% 10 8 8 76
関東馬 0.0% 5.0% 10.0% 0 2 2 36
指標 比率
(関西馬 ÷
関東馬)
関西馬 関東馬
勝率 9.8% 0.0%
連対率 3.52 17.6% 5.0%
複勝率 2.55 25.5% 10.0%

予想への活用方法と消しデータ

活用方法
消しデータまとめ
  • 関西馬の優勢: 過去10年で関西馬は勝率9.8%、連対率17.6%、複勝率25.5%と、関東馬を大きく上回る成績を収めている。

    重視すべき馬:
    ベラジオオペラ: 関西所属で、地元の利を活かした好走が期待できる。
    ジャスティンパレス: 同じく関西馬で、安定した成績を持つ。

  • 関東馬の苦戦: 関東馬は勝率0.0%、連対率5.0%、複勝率10.0%と低迷しており、特に勝利経験がない点は注意が必要だ。

    注意すべき馬:
    ソールオリエンス: 関東所属で、過去のデータからは厳しい戦いが予想される。
    キングズパレス: 同じく関東馬で、実力はあるもののデータ的には不利な傾向がある。

【血統別傾向成績】

過去10年の大阪杯における主な父系統別の成績をまとめてみた。

※右にスクロール可能

血統傾向 勝利数 連対数 複勝数 特記事項
サンデーサイレンス系 6 12 18 ディープインパクト産駒が特に好成績を収めている。
キングカメハメハ系 2 4 6 中距離適性が高く、安定した成績を示している。
ロベルト系 1 2 3 タフな馬場での好走が目立つ。
ノーザンダンサー系 1 2 3 欧州型の重厚な血統が好走する傾向がある。

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • サンデーサイレンス系の優勢: 特にディープインパクト産駒は勝利数、連対数、複勝数ともにトップの成績を収めており、大阪杯での適性が高い。

    重視すべき馬:
    アルナシーム: ディープインパクト産駒であり、血統的な優位性が期待できる。
    ジャスティンパレス: 同じくディープインパクト産駒で、安定した成績を持つ。

  • キングカメハメハ系の安定感: 中距離戦での実績があり、連対率・複勝率ともに高い数値を示している。

    重視すべき馬:
    キングズパレス: キングカメハメハ産駒で、中距離適性が高く、安定した走りが期待できる。

  • ロベルト系の注意点: タフな馬場での好走が目立つため、馬場状態が悪化した際には評価を上げるべき血統。

    注意すべき馬:
    デシエルト: ロベルト系の血を引いており、道悪での好走が期待される。

  • ノーザンダンサー系の特徴: 欧州型の重厚な血統が好走する傾向があり、持続力が求められる展開で強みを発揮する。

    重視すべき馬:
    ステレンボッシュ: ノーザンダンサー系の血統背景を持ち、持続力勝負での好走が期待できる。

リピータースコア

過去10年でリピーターが結果を出したレースデータをまとめてみた一覧がこちら。

馬名 出走年 成績
キタサンブラック 2016年 2着
キタサンブラック 2017年 1着
ステファノス 2016年 3着
ステファノス 2017年 2着
アルアイン 2018年 3着
アルアイン 2019年 1着
ペルシアンナイト 2018年 2着
ペルシアンナイト 2019年 5着
ラッキーライラック 2019年 6着
ラッキーライラック 2020年 1着
レイパパレ 2021年 1着
レイパパレ 2022年 2着

予想への活用方法と消しデータ

活用方法と
消しデータ
  • リピーターの好走傾向: 過去の大阪杯で好成績を収めた馬が、翌年も引き続き好走するケースが見られる。

    重視すべき馬:
    ボルドグフーシュ: 前年の大阪杯で上位入線しており、リピーターとしての好走が期待される。

  • 前年の凡走馬の巻き返し: 前年の大阪杯で振るわなかった馬が、翌年に巻き返すケースも存在する。

    注意すべき馬:
    ヨーホーレイク: 前年の成績は振るわなかったが、過去のデータから巻き返しの可能性がある。

傾向まとめ

これで過去傾向に関してはすべて紹介したことになる。

どうしてもボリュームがあるので、おさらいがてら傾向を一言でまとめたものを貼っておくので再確認してみてくれ。

大阪杯の
傾向まとめ
  • 人気別成績:1~2番人気が堅実、10番人気以下は苦戦

  • 前走レース別成績:前走G1・G2組が圧倒的有利

  • 前走着順別成績:前走2着馬の巻き返しが目立つ

  • 脚質別成績:先行・逃げ馬有利、差し・追込馬は厳しい

  • 馬場ごとのデータ:馬場悪化で先行馬さらに有利

  • 配当傾向:高配当の年も多く、穴馬絡み注意

  • 性齢別データ:4~5歳牡馬中心、高齢馬は消し

  • 関西関東の勝率成績:関西馬が圧倒的優勢

  • 血統傾向:ディープ産駒を筆頭にサンデー系有利

  • リピータースコア:前年好走馬はリピート注意

基本的な予想の活用方法に関してはこれで完璧。

ただこれだけだとそれぞれのデータが独立していて、全部の傾向をあわせて考えたときに今回の登録馬の中で結局どの馬が有利なのか不利なのかがわからないだろう。

そこでさらにここから過去傾向や消しデータを用いて、データ的にどの馬が有利なのかをランキング化していくことにする。

過去傾向・消しデータが影響しそうな馬ランキング

ここまでまとめてきたい過去傾向や消しデータを利用して、登録馬の中で特にデータ上有利な馬をランキング化してみた。

※右にスクロール可能

馬名 総得点 人気別成績 前走レース別 前走着順別 脚質別 馬場適性 配当傾向 性齢別 関西関東 血統傾向 リピーター
ベラジオオペラ 26
ジャスティンパレス 26
アルナシーム 22
ソールオリエンス 22
エコロヴァルツ 21
コスモキュランダ 21
シックスペンス 21
ホウオウビスケッツ 21
ロードデルレイ 21
キングズパレス 20
ボルドグフーシュ 20
ステレンボッシュ 19
ヨーホーレイク 19
デシエルト 19
ラヴェル 19
カラテ 17
バビット 17

 

大阪杯
全頭診断追い切りまとめ

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