パンドジェーヌの次のレースの出走予定は?なんJでの評価や血統・主戦騎手などを徹底解説!
どうも。競馬口コミダービーの管理人の木口順一だ。
今回は競馬ファンの間では血統構成がハンパじゃないと言われている「パンドジェーヌ」を紹介する。
馬名 | パンドジェーヌ |
---|---|
生年月日 | 2021年3月13日 |
鞍上経験 | – |
脚質 | – |
生産者 | レイクヴィラファーム |
調教師 | 大竹正博(美浦) |
獲得賞金総額 | − |
POG指名数 | – |
落札金額は1億5400万円。
2022年のセレクトセールでは全222頭中28位、エピファネイア産駒19頭中の3位の金額の高さにあたるがここからどんな走りを見せてくれるのか。
独自の視点から解説していく!
- 次走の出走予定・ローテ
- なんJでの評価からわかること
- 主戦騎手は誰になるか
- 産駒・血統から見るポテンシャル
- 勝因・敗因から見る今後の展望
- 調教師・馬主から見える可能性
無冠の三冠牝馬、デアリングタクトクラスの名馬になるのは確実と話題沸騰中の理由を徹底的に調べてみた。
ぜひ最後までご覧いただきたい。
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順位 名前 | 概要 | 成績 的中率 | 利益 平均利益 回収率 | 投資金額 平均投資 |
---|---|---|---|---|
1位 | 8万円以上の | 12戦10勝2敗 的中率83.3% | +490,700円 477.5% | 130,000円 |
2位 | AI予想とプロ | 21戦14勝7敗 的中率66.7% | +823,500円 平均+39,214円 507.7% | 202,000円 平均9,619円 |
3位 | AIじゃないと | 4戦4勝0敗 的中率100% | +434,500円 平均+108,625円 | 40,000円 平均10,000円 |
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パンドジェーヌの次走の予定は?(2023年9月5日更新)
それでは改めてパンドジェーヌの紹介をしていこう。
次のレースはまだ決まっておらず調整中。
7月にゲート試験を合格しているが、入厩は10月、デビューは11月予定だと陣営はコメントしている。
パンドジェーヌに関する陣営のコメントはポジティブなものが多く、その評価に応える走りを期待したい。
具体的なデビューの日などの発表があり次第更新していくので、ぜひチェックして欲しい。
なんJなど掲示板での評価は最高レベル
パンドジェーヌは競馬ファンからどのように評価されているのか。
競馬好きの集まる5ch(旧2ちゃんねる)のなんでも実況版、通称なんJのパンドジェーヌに言及されているスレッドは発見できず。
そこで更に深掘りし、ネット上の評判を徹底的に集めてみた。
なんJでの評価まとめ
- 血統構成がアーモンドアイに近い
- デアリングタクトとほぼ同血じゃん
- 父エピファ×母父キンカメはアツい
- 馬体はエフフォーリア
- クラシック路線いけるのでは?
- 評判良すぎて逆に怖い
- 牝馬ならまぁそれなりにいけそう?
- エピファ産駒ではあるけどどうなるかね
やはり注目されているのは血統構成。
一部の競馬ファンからは牝馬クラシック制覇は当たり前、目指すはジャパンカップや海外競馬で活躍できるジェンティルドンナ級の名馬だと考えているユーザーも。
新馬戦前にしてこれ以上の評価は考えられないと思うほどだった。
さすがに評価が高くなりすぎている感もあるが、パンドジェーヌはこの期待に応えられるかに2歳から注目しておこう。
パンドジェーヌは牝馬クラシック路線の適性あり!2500m以上も可能?
父親エピファネイアの特徴と兄妹馬を合わせて比較してみよう。
割り出した産駒や血統の傾向からパンドジェーヌの今後について推察していく。
まずは父親の特徴から。
- 適正距離は短中距離・中距離・中長距離・長距離
- 成長は普通
- 両周り得意
- 芝適性
- 気性難あり
距離特性はかなり広く、クラシック三冠制覇まであと一息という実力を持っていた。
パンドジェーヌにはこの特徴を受け継がれるのか。
そしてエピファネイアは気性の荒さからレースでひんぱんに折り合いが付かなかったという特徴があるが、産駒にはどれだけの影響があるのか。
父親のポテンシャルだけでなく兄妹馬の今の成績も確認し、その可能性について更に深掘りしてみよう。
馬名 | 性別 | 距離適性 | 主な勝鞍 | 生年 | 母 | 母父 | 獲得賞金総額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
エフフォーリア | 牡馬 | 短中距離・中距離・中長距離 | 21’有馬記念(G1) | 2018年 | ケイティーズハート | ハーツクライ | 4億6,878万円 |
デアリングタクト | 牝馬 | 短中距離・中距離・中長距離 | 20’優駿牝馬(G1) | 2017年 | デアリングバード | キングカメハメハ | 4億4,952万円 |
イズジョーノキセキ | 牝馬 | 短中距離・中距離・中長距離 | 22’アイルランドT府中牝馬S(G2) | 2017年 | キングダンサー | キングカメハメハ | 1億6,480万円 (中央) /2億4,218万円 (地方) |
アリストテレス | 牡馬 | 短中距離・中距離・中長距離・長距離 | 21’アメリカジョッキークラブC(G2) | 2017年 | ブルーダイアモンド | ディープインパクト | 3億5,163万円 |
ジャスティンカフェ | 牡馬 | 短中距離 | 23’エプソムC(G3) | 2018年 | カジノブギ | ワークフォース | 3億3,284万円 |
サークルオブライフ | 牝馬 | 短中距離・中距離 | 21’阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) | 2019年 | シーブリーズライフ | アドマイヤジャパン | 3億2,219万円 |
オーソクレース | 牡馬 | 短中距離・中距離・長距離 | 20’アイビーS(L) | 2018年 | マリアライト | ディープインパクト | 3億450万円 |
テンハッピーローズ | 牝馬 | 短距離・短中距離 | 22’フリーウェイS(3勝クラス) | 2018年 | フェータルローズ | タニノギムレット | 2億9,932万円 (中央) /125万円 (地方) |
クラヴェル | 牝馬 | 短距離・短中距離 | 20’三面川特別(2勝クラス) | 2017年 | ディアデラマドレ | キングカメハメハ | 2億6,634万円 (中央) /252万円 (地方) |
スカイグルーヴ | 牝馬 | 短距離・短中距離・中距離 | 21’白秋S(3勝クラス) | 2017年 | アドマイヤセプター | キングカメハメハ | 2億6,484万円 |
ネガティブ面として考えられていた気性の荒さについては解消できているか、顕在化していないケースがほとんどで、あまり大きな問題として考えなくてもいいだろう。
ポジティブな面で言うと、エピファネイア譲りの広めの距離適性を持った馬が多く、血統のポテンシャルの高さを感じる。
その中でも気になるのは牝馬クラシック三冠を制したデアリングタクトで、母父はパンドジェーヌと同じキングカメハメハ。
血統の共通点と産駒のポテンシャルの高さを考えるとパンドジェーヌは十分クラシック路線で活躍できる馬にもなれると言えるだろう。
更に可能性は、牝馬クラシック三冠だけに留まらない。
パンドジェーヌの祖母はフサイチパンドラ。
この馬はジャパンカップや秋の天皇賞などのG1を勝ちまくった牝馬アーモンドアイの母親としても有名だ。
このことからパンドジェーヌは牝馬クラシック三冠だけでなく、牝牡混合の芝2500m以上のG1でも勝てる血筋を持っていると言える。
名馬デアリングタクトでさえ牝馬三冠制覇は達成したものの、ジャパンカップでは残念ながら4着。
パンドジェンヌにはぜひエピファネイア産駒がなし得ていない領域に足を踏み入れていただきたい。
鞍上は誰になるのか
調教師と生産者の組み合わせで、1番起用されているのは菅原明良騎手。
200名近くいる騎手の中で、ランキングは11位とかなり上位。
しかし、G1は未だ未勝利という不安要素を持っているのも正直なところだ。
そもそもパンドジェーヌと同じ調教師と生産者の組み合わせ自体が少なく、まだこの菅原明騎手がパンドジェーヌの鞍上を務める可能性はそこまで高くない。
できれば初戦からG1でも通用する騎手が鞍上を務め、そのままお手馬として務め上げてほしいがどうなるか。
どちらにしても新馬戦でパンドジェーヌが結果さえ出せれば、菅原騎手が鞍上だったとしても乗り替わりの可能性はあるので今後に注目しておこう。
調教師は大竹正博
パンドジェーヌを担当する調教師は大竹正博さん。
これまでに管理してきた競走馬をまとめてみた。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
ブラストワンピース | 2015年 | 18’有馬記念(G1) | 5億8,942万円 |
ルージュバック | 2012年 | 16’毎日王冠(G2) | 3億4,648万円 |
ドリームサンデー | 2004年 | 09’オーストラリアT(OP) | 1億9,385万円 |
ザダル | 2016年 | 22’京都金杯(G3) | 1億6,996万円 |
グレーターロンドン | 2012年 | 18’トヨタ賞中京記念(G3) | 1億6,779万円 |
ジェベルムーサ | 2010年 | 15’エルムS(G3) | 1億5,896万円 |
ソーヴァリアント | 2018年 | 22’チャレンジC(G3) | 1億5,024万円 |
ピースワンパラディ | 2016年 | 20’キャピタルS(L) | 1億4,355万円 |
デアレガーロ | 2014年 | 19’京都牝馬S(G3) | 1億2,978万円 |
ヒラボクマジック | 2008年 | 14’総武S(1600万下) | 1億1,290万円 |
有馬記念を制したブラストワンピースや、牝馬三冠まで期待されていたルージュバックが有名。
ただ大竹調教師は勝率ランキング上位というわけではなく、上記のルージュバックに関しては大竹厩舎でなければ更に飛躍できたのではとも言われている。
パンドジェーヌも血統のポテンシャルを活かしきれるか、この大竹厩舎だと不安な部分もあるのは確かだ。
大竹調教師にはパンドジェーヌをしっかり育て上げてこの懸念が気のせいだったと思わせてもらいたい。
管理はDMMドリームクラブ
DMMドリームクラブはDMM.com証券内の一口馬主アプリ「DMMバヌーシー」を通した名義。
安価で有名産駒の一口馬主になれると人気のサービスで、今までにラヴズオンリーユーなどの名馬も輩出している。
馬名 | 生年 | 主な勝鞍 | 賞金総額 |
---|---|---|---|
ラヴズオンリーユー | 2016年 | 19’優駿牝馬(G1) | 3億3,874万円 |
タイムトゥヘヴン | 2018年 | 22’ダービー卿チャレンジT(G3) | 1億2,058万円 |
ディープモンスター | 2018年 | 21’すみれS(L) | 1億686万円 |
エブリワンブラック | 2017年 | 21’天の川S(3勝クラス) | 6,894万円 (中央) /1,384万円 (地方) |
キタノインパクト | 2016年 | 22’4歳以上2勝クラス | 6,036万円 |
トップオブメジャー | 2016年 | 22’下関S(1600万下) | 5,493万円 |
ドリームインパクト | 2016年 | 23’青嵐賞(2勝クラス) | 5,493万円 |
シンハリング | 2017年 | 21’房総特別(1000万下) | 4,836万円 |
アバンチュリエ | 2019年 | 23’4歳以上2勝クラス | 3,860万円 |
キタノコマンドール | 2015年 | 18’すみれS(OP) | 3,719万円 |
保有馬のローテなどに共通点がほぼなく、ローテや騎乗依頼の傾向は馬主からは読み取れない。
サービスの概要を見ても、ゲーム感覚な部分もあり強い陣営と比べてしまうと頼りなく見える部分もあるだろう。
しかし、それでも実績がないわけではないので、DMMドリームクラブだからと言って悲観する要素はどこにもない。
DMMドリームクラブにはパンドジェーヌを、ラヴズオンリーユーに続く2頭目のG1馬に導いてくれることを願おう。
パンドジェーヌの次走とまとめ
ここまでパンドジェーヌの次走以降のポテンシャルを産駒、騎手、調教師、馬主それぞれの観点で考察してきた。
馬主と調教師に不安はあるものの、血統としては現状牝馬でこれ以上ないのではというほどの可能性を持っている。
ぜひパンドジェーヌにはアーモンドアイやジェンティルドンナのような牝馬最強の座に就いてくれることを期待しよう。